🐙かまってほしいけど、イジられるの大嫌い。目立ちたいけど、目立ち過ぎるとビビッてしまう、栃木は合戦場の面倒臭い小金持ちの坊っちゃん、毎度お馴染み川津卓丸くんのクレープテキヤの紹介です。

秋の味覚をクレープに包んで楽しむのはどうだろう。

　昨年１１月にオープンした「ＡＯＺＯＲＡ．（アオゾラ）」は、大人のためのクレープ専門店。東武日光線の合戦場駅近くの住宅街で緑のキッチンカーが目を引く。

　店を営む川津卓丸（かわづたくまる）さん（３７）によると「日本では若者の食べ物というイメージがあるが、世界では老若男女親しみのあるスイーツ」。世界各国を旅した川津さんがロシア出身の妻と二人三脚でクレープを作っている。

　冷めてもパリッとしたままでおいしさが続くオリジナルのクレープ生地で本県産を中心とした旬の果物を包むのがこだわり。

　今月３日に販売を始めた「シャインマスカットピーチ」（８５０円）は、甘さ控えめのホイップクリームの上にシャインマスカットがのった秋限定メニュー。食べ進めるとモモ果汁のソースやバニラアイスが現れ、最後まで楽しめるよう工夫されている。

　夏からはフローズンマンゴーがのった「海が見えるマンゴースムージー」（７５０円）も登場。マンゴーの甘みとレアチーズの濃厚さが特長だ。川津さんは「日本のクレープにはない魅力を伝えたい。季節のクレープを楽しんで」と話している。

　【メモ】栃木市川原田町１６６９の１。正午〜午後５時。（日曜祝日は午後２〜６時）ラストオーダーは１５分前。毎週月、火曜定休。（問）０９０・８０５７・７９７２。