ルーナイトA「さあ姫帰りましょう、パパ王陛下も首を長くしてお待ちです」

ルーナ「嫌なのら!ルーナは絶対帰らないのら!」

ルーナイトB「仕方ありませんな、無理にでも来ていただきます」グイッ

俺「やめろ…ルーナを…放せ…」

ルーナイトC「嘆かわしい…浮世の暮らしですっかり腕が鈍ったようですな『元隊長』」ドガッ

俺「(クソッこの手しかないか)来い!魔剣ダークムーン!」ヒュンッ パシッ

魔剣ダークムーン≪久しいな主よ…我の力が必要か?≫

ルーナ「やめるのら俺!その剣は…!」

俺「行くぜ!秘剣・月下洋琴斬!」ズシャアアア

ルーナイトども「ぐわああああ!!ルーナイト一個大隊が一撃でだとおおおお!!」

俺「終わったか…」

ルーナ「俺の馬鹿!その剣は使うたびに寿命を奪う…」

俺「そうだな、でも俺にとってはルーナのいない10年よりルーナといる1日のほうが価値があるんだ」

ルーナ「そんなのルーナもいっしょなのら!でも、でも…俺ばっかり…」

俺「心配するなよ、なんなら引きこもりのルーナより俺のほうが長生きするかもよw」

ルーナ「馬鹿wまあ確かに最近体が疲れたり痛かったりするとこばっかりなのらけど」

俺「ハハハ、少しは運動でもして体力つけなきゃなw」

このときの俺はまだ、ルーナの生命力が少しずつ衰えていること、それが王国を離れたためなこと、禁呪「ルナティックドーン」のこと、全てに気づいていなかった。
全てにケリをつけるため再び俺が剣をとるのはまだ先のこと。