「これまでのVTuberは、個人で動画を投稿するスタイルが主流でした。最近では、VTuberそれぞれがプロダクションに所属し、ライブ配信するスタイルが急増。そのため、AKBやハロプロのように“ハコ推し”(編集注:個人ではなくプロダクションごと応援)する人が増えています」

そう話すのは、カバー代表取締役の谷郷元昭氏だ。

生身のアイドルと同様の「応援したくなる仕組み」
そこまでの人気が集まる理由は何なのか。そこで注目したいのが、ホロライブプロダクション所属するVTuberたちを「応援したくなる仕組み」だ。

ホロライブプロダクションの所属VTuberは、2Dモデルのキャラクターでデビューする。一定のチャンネル登録数を突破すると、3Dモデルを提供してもらえる。ファンたちにとって、そのタイミングはメモリアルであり、お祝いとして衣装のプレゼントや課金をする人もいる。

「3Dモデルがあれば、イベントでもパフォーマンスできるようになります。そのため、ファンはVTuberが努力する姿を見て、応援の意味を込めて投げ銭する。これは、AKB48などのアイドルグループで“推しメン”(応援するメンバー)をステージに押し出すため、CDを複数枚買う行為に近いかもしれません」(谷郷氏)

イベントは、ファンにとって“推し”の活躍の集大成。


アイドルやりたいならしっかり教育しろや