入院から退院まで2週間以内が当たり前!?
長期入院させてもらえない病院のウラ事情

しかし、医療費を削減したい国は、平均在院日数の短縮化を打ち出し、いつまでも患者を入院させるのではなく、
手厚い医療体制をとって、早く病気を治して患者を退院させたほうが病院の利益が増えるような政策誘導を図ったのだ。

入院して最初の2週間は高い診療報酬がつくが、段階的に引き下げられ、30日を超えると加算がなくなる。
さらに、難病患者やがんの治療で重い副作用が出ているなど特別な事情がないのに、
91日以上の長期入院をしている場合は、1日あたりの入院費が939点(9390円)に引き下げられるというルールもある。

超高齢化社会に突入し、医療機関の機能分化が図られている今、病気やケガをしても、
これまでのようにひとつの医療機関で最初から最後まで治療してもらうのは難しくなっている。
安心して医療を受けるには、自分の病気の状態に合わせて、適切な医療機関の規模を選んで受診しなければならない。

 しかし、素人が適切な医療機関を見つけるのは難しいことだ。
いざ病気になったときに何でも相談できるように、ふだんから信頼できるかかりつけの診療所を見つけておくことが大切だ。

https://diamond.jp/articles/-/26829