トラ猫さんの指摘【生前に確定診断は不可能で、剖検の結果でのみ可能です】

病原体が特定されない非化膿性脳脊髄炎が、若齢猫で、進行性の発作や脊髄障害を起こすことがあります。後肢の運動失調や不全麻痺を伴った脊髄反射の低下、頭部の企図振戦や発作がみられます。

神経症状以外、脳脊髄液検査で軽度の単核球数の増加と軽度な蛋白濃度の上昇が確認されるだけで、異常は認められません。※生前に確定診断は不可能で、剖検の結果でのみ可能です。病変は中枢神経系に限局していて、脊髄、大脳皮質、脳幹、小脳に、単核細部による囲管性細胞浸潤、リンパ球性髄膜炎、神経細胞侵食、グリア結節の形成が認められます。白質変性や脱髄がみられることもあります。

自然に回復する症例もあるようですが、基本的に予後不良です。