山東省の公務員、同僚らに2年間「メス豚用ホルモン剤」投与、職場に強い不満


中国山東省乳山市で、幹部任用制度に不満を持つ同市職員は、2017年から同僚らが使うウォーターサーバーに、メス豚の発情誘起に使用されるホルモン剤を混入していた。健康異常を訴える同僚が相次ぎ、同職員が逮捕された。

SNS上の投稿によると、同男性職員は2017年8月からホルモン剤を注入し続けた。

ウォーターサーバーを利用した局長や職員らは「体重が急激に増えた」。さらに、「男性職員や局長らは昼間でも興奮していて、顔が常に赤く、座っていても汗をかいてしまう。女性職員も次々と妊娠していた」「閉経したはずの50代の女性職員にまた生理がきた」という。

「局長が病院で検査を受けたところ、体内の3種類のホルモンが基準値を大幅に上回った。不審に思った局長が、局内のゴミ箱から、破棄されたホルモン剤の小瓶を見つけ、警察に通報した」

SNS微博では、ネットユーザーの多くはこの卑劣な犯行に呆れ、「人がすることではない」「社会をどれほど恨んでいるの?」「どうして同僚を巻き込む必要があったのか」などと批判した。また、一部は「ホルモン剤の薬効は高いのに、どうして国内の病気治療薬の効能は低いのか」と皮肉った。