>>308
今は昔、お玉といふ者ありけり。
お玉が電脳遊技場に遊べば、下衆は金を投げき。
されどお玉は、それあぢきなく、
囲ひと麻雀といふ唐土の遊戯遊べり。

ある日、お玉は「玉、遊技場辞むるるかな」と言付けを残しき。
これを見し下衆は惑ひ、悲しみに暮れき。

玉は電脳遊技場に行き、ちえりやぴのなど他の遊女を悪者に仕立て上げ、
弄るるに玉、お塩という名の遊女に転生す。

ある日、二度抜きといふ下賤の者が塩餡を食へるに、
言付けの手紙とお塩の手紙の一致しむることに驚き惑ひて、
忽ち「誰か魚拓の取り方を知らぬや?」と二度抜き言ふと、
お塩の噂すわはち広まり、下衆は激怒せり。

お塩、渡よりをこにされ、笑はれ、
「我の居場所ここにもあらで。草生える」とかこちつつ、
また遊技場を去にき。