田角陸は岐路に立たされていた
見つからないリーク犯、運営の信用失墜、離れるリスナー
増え過ぎたライバー、社員を一人でまとめることは重荷過ぎた
「こんなとき、彼がいてくれれば…」
そう、いつだって自分を支えてくれたあの男が今ここにいないのだ
限界に近づく田角の精神、もう自分が身を引くしか無いのか
そんな時、社長室のドアを開け一人の男が入ってきた

「待たせたな」