>>813
世界のデジタル化は、人の弱さを助長し、それぞれだけに都合の良い「真実」の生成を加速している。社会に満ちる「真実」の山を見てみるがいい………。

高価な兵器が人道的に人を殺し

犯罪者の人権は被害者のプライバシーより丁重に扱われ

稀少動物保護の寄付金が集まる傍らで、貧困に苦しむ人達がいる………。誰もがこういわれて育つわ。

他人には優しくしよう。

でも競争相手は叩きのめせ!

「お前は特別だ」「信じていれば夢はかなう」

だけど成功できる人間が一部だけなのは、初めから明らかよね………。

君達が「自由」を「行使」した、これが結果だ。争いをさけ、傷つかないようにお互いをかばいあうための詭弁「政治的正しさ」や「価値相対比」というキレイゴトの名の下に、それぞれの「真実」がただ蓄積されていく。

衝突を恐れてそれぞれのコミュニティにひきこもり、ぬるま湯の中で適当に甘やかしあいながら、好みの「真実」を垂れ流す。

かみ合わないのにぶつからない「真実」の数々。誰も否定されないが故に誰も正しくない。

ここでは淘汰も起こらない。世界は「真実」で飽和する。

それが世界を終わらせるのだ。緩やかに。