母親の遺体を自宅に放置疑いで無職の長男を逮捕
[2020年10月26日10時27分]

大阪府摂津市の自宅で母親の遺体を放置したとして、摂津署は26日、死体遺棄の疑いで、同市、長男で無職の佐伯豪規容疑者（34）を逮捕した。

容疑を認め「どうしたらいいか分からず、どこにも通報できなかった。異臭がして、もう隠せないと思った」と話している。

逮捕容疑は21日ごろ、母親で無職の智恵子さん（68）が自宅内の和室で、布団の上にあおむけで横たわって死亡しているのを見つけたのに、放置した疑い。

摂津署によると、豪規容疑者は智恵子さんと2人暮らし。25日午後5時半ごろ「母の意識がない」と119番し、駆け付けた救急隊員や同署員が遺体を発見した。
智恵子さんに目立った外傷はなく、署が死因を調べている。

https://www.nikkansports.com/m/general/news/202010260000176_m.html