ラミィとは
イラクサ科の落葉低木。繊維を利用するため日本,中国,インド,マレーシアなどで広く栽培されており,野生のものをカラムシまたはマオと呼ぶ。短い地下茎から草状の幹が立上がり,高さ 2mに達する。葉はシソの葉を大きくしたような形で,裏に白毛がある。夏,葉腋から穂状の花序を垂れ下げるが,茎の上方には雌花,下方には雄花が多い。花は小さく淡黄緑色または緑色。枝が十分伸びて下の葉が落ちる頃,茎を根もとから刈取り水に漬けたのち皮をはいで繊維をとる。繊維は水に強く,耐張力にすぐれているので,日本ではカラムシの代用として上布,縮などに利用される。