ワイちゃんの声に反応してこちらを振り向いた姿は、まぎれもなくいつも画面の向こう側で楽しそうに配信をしているぺこちゃんだった。

「あの… あの… うさだぺk」
🐰テメエ!! チョットコッチコイ!!

ぺこちゃんはかなり動揺した様子で、ワイちゃんの口に手を当ててワイちゃんの言葉を無理矢理遮った。
ぺこちゃんに腕を引っ張られ、近くの公園まで連れてこられた後、ぺこちゃんは一息ついてからワイちゃんの方を向き口を開いた。

🐰アンタ, ノウサギ?
「は、はい… いつもぺこちゃんの配信楽しく拝見してます…」
🐰アンタナニ? ペコチャンノコトスト-カ-シテンノォ?
「い、いえ… 家がこの近くなんです…」

ぺこちゃんはかなりワイちゃんを怪しんでいるようだったが、ワイちゃんがみすぼらしいTシャツと短パンだったこともあるのか、ストーカーではないということは分かってくれたようだった。