>>498
「麻雀を見せる」ってどういうことじゃ?

競技プロでもなく、かといってただの趣味人としてでもなく、エンターテイメントとして麻雀を見せるというのはどういうことなのじゃろう?
「他人に見られながら麻雀を打つ」という経験は数えるほどしかなかった儂にとっては全てが初めての経験だったのじゃ。
これまで自分が楽しむためだけの麻雀を打ってきた一羽の鴉天狗は、「麻雀を見てもらって、楽んでもらうにはどうすればいいんだろう?」という疑問に直面したのじゃ。


「個性的な麻雀」って?

麻雀というのは上達するほどに個性を出すのが難しくなるゲームだとも考えているのじゃ。
どんな雀風であろうと、レベルの高い打ち手であるほどベタオリの手順は似たものになってゆくし、平面での「何切る」は正確な牌効率にもとづいた打牌になってゆくはずじゃ。
こうした理由から「雀風だけで個性を出す」のは難しいと判断したのじゃ。
超一流の打ち手であってもトップ率が5割を超えることは非常に稀じゃ。
しかも麻雀の成績には好不調の波が生じるもの。数十戦、数百戦程度では大きくブレることもあり、安定した結果が出るまでには数千半荘を要するとも言われているのじゃ。

麻雀との向き合い方を伝えるのじゃ!

つまり、勝とうとも負けようとも一局で「千羽黒乃の麻雀」を見せなければいけないのじゃ。
勝負事である麻雀において、勝ち負けでないなら何が見せられるのじゃ?
そして、儂は麻雀を通じて何を伝えたいんだろう?

それは

・「勝負に向き合う姿勢」
・「打牌の意図」

の2点だと考えたのじゃ!

「勝負に向き合う姿勢」とは、勝ち負けに関係なく麻雀そのものを楽しむ心、対戦相手への敬意を持つことじゃ!

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