同調圧力と同調行動を検証した有名な実験に、アッシュの同調実験があります。

実験の手続きは簡単です。大きなテーブルを囲んで7人の大学生が着席し、実験者が呈示する2枚のカードを見比べ、
基準カードに描かれた『線』と同じ長さの『線』を、比較カードに描かれた3つの『線』の中から選ぶことを繰り返すというものです。
このとき、実際の被験者は7番目に答える1人の学生だけで、他の6人は実験に協力するために参加したサクラです。

周囲のサクラが間違った回答をすると、それにつられるようにして被験者も間違った回答をしてしまう。

同調行動の危険性
1:正しい答えを知っていても間違った答えを選ぶ
2:同調圧力に『追従』した場合、往々にして自己責任とみなされる
3:集団的意思決定は内容が突然に大きく変わる可能性がある

★身近な例:
自分がいいなと思った人について周囲の友達が揃って「あの子はだらしない」や「あの子は遊んでそうだよね」等と口々にネガティブな事を言われる内に、徐々に自分もそういう風に思えてきてしまう。