最高位戦八百長疑惑事件

 この事件は、コンビ打ちをしたとされるプロ2名が失格処分を受けています。
 土田浩翔氏の打牌について
 この事件は、不正を告発したプロ連盟側に対し、土田氏所属の最高位戦側が打牌理由の説明を行ったことで、プロ連盟側がこれ以上の追及をする事もなく無罪となっています。

 不正行為は許せるものではありません。不正行為を行ったプレイヤーは即座に退場するべきです。

 しかし、不正行為が重罪であるからこそ、不正行為に対する検証は慎重にされるべきだと私は考えています。

 麻雀では人々の様々な意図が絡み合って打牌選択がされています。点数状況に応じて、一時的に相手と共闘関係を結ぶこともありますし、ロン牌を見逃す事もあります。
 Twitter上で「これコンビ打ちだろ」とつぶやかれた打牌が、実はなんてことない合理的な選択だったという例もいくつもみてきました。
 前回の記事にも記載しましたが、不正疑惑での冤罪は無実の人間のプレイヤー生命を絶つということを意味します。ネット麻雀のプレイヤーにとって、何百戦、何千戦と打ったアカウントは、宝物であり、財産です。
 慎重にいくつもの議論を重ね、黒と断定する証拠がそろって初めて、不正プレイヤーに対する処分を実行できるものだと考えています。