ようやく手に入れた
収入と名声が
刻一刻と
掌から滑り落ちてゆく
どうしてこうなったのか…
やっと訪れた
安穏の日々
失ってなるものか
誰もいない部屋に
奇声が響いた
もちろん
頬がプルっと
震えてなどいない

THE END