http://monnbutuji.la.coocan.jp/yougo/5/512a.html
三災七難(さんさいしちなん)
 「三災」には、世界の破壊期に起こる大の三災と、世界の存続期に起きて人々を滅ぼす小の三災があります。『倶く舎論』によると、大の三災に火災(猛暑)・風災(異常な台風や突風)・水災(豪雨)があり、
小の三災に穀貴(食糧危機)・兵革(紛争や戦争)・疫病(伝染病)があります。
 「七難」とは、正法を誹謗することによって起こる七種の難です。
@人衆疾疫難(伝染病が流行り、多くの人が死ぬ)
 A他国侵逼難(外国から侵略され、脅かされる)
 B自界叛逆難(内部分裂や同士討ち)
 C星宿変怪難(今まで起きてないような天体の運行)
 D日月薄蝕難(日食や月食)
 E非時風雨難(季節はずれの暴風や強雨)
 F過時不雨難(雨期に雨が降らない天候不順)
と日蓮大聖人は1269年におしたためになったと『立正安国論』の中で説かれています。
三災七難 の内容・解説 創価学会公式サイト-SOKAnet