歌い手名:幾田りら
性別: 女
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チャンネルURL or マイリストURL: https://youtu.be/yR_LSNF9Bek
チャンネル登録者数(YouTube): 10.9万
予想ランク: B+
根拠:
<基礎項目>
【発声】
【低音域】
聞いた限り低音という低音が見つけられなかったので、割愛。ただ、この後書くけど中高音域の呼気の使い方が多彩なので、低音もある程度なら呼気のアプローチで対応できると思われる。

【中音域】
共鳴について。
基本的な響きは鼻腔。あとは、少しの咽頭。
共鳴の強さはかなり十分。とても強いと言えるほどではないがかなりしっかり共鳴できていると言って間違い無いと思う。

あとは、咽頭と鼻腔での響きの強さの割合を変えるのが上手い。夜に駆けるのサビなんか特に顕著。鼻腔にも響かせてはいるが、AメロBメロと比べた時に咽頭へのアプローチを増やしてる。それでも鼻腔メインなのは変わらない。
ただ夜に駆けるのサビについては若干だが、閉鎖を強めてるような節もあるので、声が深くなっているのが一概に咽頭への響きのアプローチが理由とは言いにくい。

脱力は、問題なく脱力できている。特にいうこともないので割愛。

【高音域】
共鳴について。
まずはミドルに近いヘッドについてから。
基本は鼻腔での共鳴が主体。
閉鎖はちょっと緩め。ただ閉鎖で減点されるほどの緩さじゃないと思う。所謂ライトミドルって言われるものに近いかなと。

ファルセットについて。
かなり優秀。
ファルセット単品で見たときはそんなに特筆すべきほど優秀なものではないけれど、上記のミドルとの繋がり方と、ファルセットにいっても殆ど変わらない響きの強さがとても優秀。

どちらの場合でも脱力はできている。なにより、急に音程が上がるような場合でもハイラリになることなく、歌えているのはかなり素晴らしい。

全体を通して。

声区融合が綺麗にできている方だと思う。ただこれは、閉鎖をコントロールしての声区融合というより、呼気のコントロールでの声区融合といった方が正しいと思う。

早希のように、閉鎖で声音を変えることなく一本化しているのではなく、呼気のコントロールでブリッジ付近を若干ヴィスパーにすることで声区融合してる感じかなと。
ブリッジ付近で呼気をコントロールするのはかなり難しいと思うし、独特な方法だと思う。

あとは、ブリッジ付近だけじゃなく、全体的にヴィスパーにする形でのアプローチも多い。
閉鎖のコントロールだと、響きの強弱に出ると思ってるので、閉鎖のコントロールではなく、呼気でのアプローチかなと。

この呼気のコントロールが1番のアピールポイント。

結論
発声は共鳴が十分とは言え、Aに行くにはもう少し強度が欲しい気もする。
また、呼気でのアプローチでの声区融合は素晴らしいが、それがないとブリッジ付近で声区融合の完成度が下がることを加味して、限りなくAに近いB+としておく。