「ダイヤルキー開けます。」。2月の中旬、そんな不思議な仕事をフリマアプリ「ジモティー」で見つけた。

「4桁までのダイヤルキーを開けます。当方障害者の作業所で根気よく1番号づつ(ママ)確認して解錠します! 
ぜひ持ち込みでも郵送でもお待ちしております」

自転車用の鍵を中古で購入したが、3桁の番号がわからなくなっていたところだった。指定された東京都足立区の「のんの作業所」に持ち込んでみた。

1週間もしないうちに、開けられた鍵が返ってきた。
解錠担当者直筆の「ありがとう」のメモも同封してくれていた。

のんのには3人の「鍵開け名人」がいる。楠原さんによると、名人たちは、ダイヤルキーを手にすると、
3?4桁の番号を「0000」から、「0001」、「0002」。
1番号ずつカチカチと回し始め、ときには十数分、長い時には何時間でも根気よく取り組み、
「鍵が壊れていなければ、必ず開けてしまう」のだという。
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