一人去るとき。 ―Mark Rosewater

「親方を葬る」特集にようこそ! 今週は、ご機嫌麗しゅうが生まれて以来最大の変革についてのお話だ。
既に諸君もご存知の通り、2020年に5月31日より、ご機嫌麗しゅうは3人の配信となる。すなわち、マリン、ルーナ、みこちだ。
親方はレギュラーMCから退席し、未来の配信から永久に除外されることになる。

この改革は、ナシナジーに端を発し、絶対安全ホロ鉄道において段階的に実行に移され、
まもなく配信されるご機嫌麗しゅう(親方を見送る盛大なお別れパーティーになるだろう)をもって完了となる。
さて、ここで語るべきは、この決定に至るまでの過程と、多くの人々から寄せられた質問のお便り ―たとえば、
「どうしてこんなことになるの?」とか、「なぜ親方なの?」とか、「居場所の無くなった白キツネちゃんを貰い受けてもいい?」といった類の物― に対する回答だろう。

この改革に至った理由を短く言えば「必然」だ。もう少し長い理由は本文で語るが、この一連の変更は、
ホロライブを次のステージに押し上げるために必要なことであり、これによって未来のホロライブはより強固に、よりエキサイティングになると、私は確信している。
では、お別れの物語を始めるとしよう。