>>355
かつて性犯罪は親告罪だったのか。3年前に法改正されたのね。なんとなくしか知らなかったわ

 現行刑法(2017年3月)では、強姦罪や強制わいせつ罪は、立件するには被害者の告訴が必要な「親告罪」とされている。
「親告罪」とされた趣旨は、性犯罪が被害者にとって屈辱的で一刻も早く忘れたい出来事であり、それを事情聴取や裁判で繰り返し聞かれたり、公の前で証言することは精神的にも負担が大きく、「そっとしておいてほしい」との被害者の意思を尊重するためである。
現実にも、被害者が犯人の報復や被害事実が公になることを恐れて告訴に至らず、「泣き寝入り」で表に出てこないケースも相当数にのぼる。

 改正法案では、「立件するかどうかを被害者の意思に委ねることは精神的負担が大きい」との理由で、告訴がなくても立件できる「非親告罪」とした。
「非親告罪」となれば、理論的には、被害者が嫌だと言っても捜査機関が捜査を進め、起訴できることになる。
被害者が告訴せずに泣き寝入りし、何食わぬ顔で生活している性犯罪者に対しても、捜査の手が及ぶ。
さらに、今まで加害者は被害者と示談して告訴を取り下げてもらえば立件されなかったが、「非親告罪」ではそれもできなくなる。

 性犯罪者を処罰せずに再び社会に戻してしまうことは、第2、第3の被害者を生み出すことになるから、今回の改正法案は、被害者の意思の尊重よりも、性犯罪者を野放しにせず社会の治安を守るという側面を重視したものと言えよう。
https://www.sankei.com/region/news/170309/rgn1703090038-n1.html