テトリス効果

テトリス効果(Tetris effect, 俗に「テトリス病」や「テトリス症候群」とも)とは、思考、イメージ、夢が支配されるほどに、何かに充分な時間と精力を割り当てる能力のことである。
この効果はコンピュータゲーム「テトリス」にちなんで命名された。
テトリスでは、プレーヤーは4つのブロックで構成されるテトロミノ (tetromino) を回転・移動させる。
プレーヤーがうまく形を整え、水平方向に隙間無くブロックをそろえることができれば、そのブロックの段は除去される。
ゲームの目的は、画面がブロックで埋め尽くされるまでに、できるだけ多くの段を取り除くことである。

テトリスを長時間プレイした経験をもつ人物の多くは、スーパーマーケットの棚にある箱や道にある建物など、実世界のさまざまな形を互いにはめ込む方法について、いつのまにやら自分が考えていたことに気づく、ということがある。
この意味で、テトリス効果は習慣の一種であるといえる。

視野の片隅で、あるいは目を閉じたときに、テトリス図形が落下していくのが見えることもあるだろう。
この意味では、テトリス効果は幻覚の一種である。

眠りについたときには、テトリス図形が落下していく夢を見ることもあるだろう。
この意味では、テトリス効果は、入眠時心像体験の一種でもある。