森義之、メリケンサックジジイ、と、
暴力に出てみたらそれなりに優位に立ちつつ場をおさめ、
自分のプライドも守れた経験が続いたことで、
「キレた時の俺、誰にも止められないし、ちょっとイケてる。」的な慢心が生まれてしまった。

そしてりかぴーと破局して、夜の街を歩きながら、暴力カッコイイ自分を解放し、
「俺を怒らせたらどうなるかわからせてやるよ!ナメくさりやがって」
と言いながら街にある備品を殴る、
見ず知らずの通行人に「邪魔だ!」などと言い放つ、
徐々にボルテージは高まっていった。
神社に行ってみたらそこにいたのはブロリー。

今の俺は誰にも止められない。
しかもブロリーは顔もブサイクで。完全にオタク男。
喧嘩して負ける要素無し。確実に勝てる。こいつでりかぴーと別れた憂さでも晴らそうか。

しかし、思いのほかブロリーの腕力と下半身の安定力は強くて、
あっさりと床にひっくり返され、そのまま締められ、「まだやるかい?! まだやるかい?!」
屁をたれて終了。

完全な敗北で全てを失った。
しょせん、森やメリケンジジイは、雑魚だった。
まーくんと対峙した時と同様の警戒をブロリーにすべきだった。見た目だけでナメ過ぎた。

今後唯我は、どんな悪口をブロリーに言われようとも、
絶対に怒れない、ヘラヘラ顔であくまで友好的にブロリーを流さないといけない。
事実上なに言っても許されるフリーパスを、ブロリーは手に入れた。