大紛糾 その4 事実のなかに生きる

▼1月31日金曜に開かれた、自由民主党の「新型コロナウイルス関連肺炎対策本部」の詳報を、みなさんに広くお伝えしようとしているのですが、なかなか時間が取れません。
 しかし2月3日月曜の虎ノ門二ュースはぼくは不参加だし、細切れにでもアップしようとしています。
 いま午前3時ですが、ひとつ前のエントリーで「では、また、あとで」と書きましたから、その約束は果たしたく思います。

▼この対策本部の内容について「大紛糾」というタイトルを冠しているのは、会の冒頭から、「なぜ検査、検疫や、必要な隔離がきちんとできないんだ」と口々に烈しく迫る議員の側と、
言を左右にする官僚 ( ぼくは行政官と呼びたく思っています ) の側が、ぶつかり合って、怒号が飛び交うような会のスタートになったからです。

▼非常に沢山の議員が発言を求めて挙手するので、司会を務める議員 ( 平口洋・党対策本部事務局長 ) に、ぼくが「恣意的に当てないで、順に当ててください」とあえて求めたことは、前のエントリーに記しました。
 司会ぶりがおかしかったわけではありません。有効な会になるよう誠実に努力されていました。ただ、このままでは大紛糾、大混乱が収まらないと考えたのです。
 
 そして平等に、順に当たり始めて、不肖ぼくの順番も来ました。
 ぼくの発言については、前のエントリーでいくらか紹介しています。
 このエントリーでは、おのれの発言内容のうち、ふたつのことを記しておきます。

▼まず「多くの議員が疑問を呈した、必要な検疫、検査、隔離ができていない問題については、現在、2類の指定感染症になっていることを改め、1類に引き上げることが最善の解決方法です。1類の病気は、厚労省がいま強調なさったように、法で指定されています。
逆に言えば、われわれ立法府がさっさと法改正をして、現在、1種に指定されているエボラ出血熱などとあわせ、ぼくが武漢熱と呼んでいる新型肺炎も加えればいいだけの話です。1類にすれば、ほとんどの必要な事柄が強制力を持って実施できるようになりますから」と述べました。

 これに対し、多くの議員から「そうだ」という声が上がりました。
 ぼくは厚労省の行政官たちの眼を見ながら話していましたが、頷くひとも複数、いました。
 そうです、これは立法府の重い責任です。

 2時間に及んだ会の最後に、党対策本部の田村憲久本部長 ( 元厚労大臣。いつもほぼ完璧な国会答弁をなさっていました。厚労行政の本物の専門家と言えると思います ) が「1類に引き上げるという法改正に、できるだけ早く取り組もう」と議員に呼びかけました。