ピンポーン「お届け物でーす。」

「はーい。」
🍋「…あんた、なんか頼んだの?」
弟「?いや特に」

「何これ?小包?宛名だけ書いてあって差出人とか書いてないじゃない。誰からかな?あんたたちなんか知ってる?」
弟「いや…。」
🍋「…。」
「…ずいぶん重い。…?なんかぶよぶよして──」
🍋「!」
🍋「ちょっと待ってお母さん!それ私のだ!」
「郁美の?」
🍋「そ!」
「何頼んだの…?」
🍋「…えーと、あんま見られたくないからさ!部屋で開けてくる!」
「?」
弟「…!」
─自室─
🍋「ふー…。」ガサッ
🍋(身バレしたから、予想はしていたけど…)
🍋(……。)
ビリビリッ!
🍋「──ッ!!」
──開けると肌に刺さりそうな異臭が一気に部屋全体を支配した。中には生き物だったであろうモノがぐずぐずに潰され蛆が溢れ蠢いていた。──
🍋「うっ!?何これ!?臭い!!」
🍋「…おぇっ!……ゲホッ!ゲホッ…!…ケホッ」
弟「…?姉貴入るぞ…?」ガチャ
弟「!?げほっ…!何だこれ!?やっぱヤベェって姉貴…警察に…」
🍋「っ!!ダメ!!誰にも言わないで!警察にも…!お母さんにも…!」
弟「…ウチが特定されて、こんなことがずっと続くんだぞ!?」
🍋「だって…だって…今を失えば私…」グスッ
弟「…悪ぃ、俺は耐えられそうもない」
🍋「待って…待ってよぉ…!いや…………うわぁぁあぁ!」ポロポロ