長い、本番に入れない



「なら、たくさん反省してもらおっか」
いきなり腹を殴られ、前のめりになった頭を髪ごとわし掴まれて、床に叩きつけられた。そして土下座をするような姿勢で、尻を踏みつけられる。


花京院ちえりは、夜桜たまに謝罪したかった。少し前のこと、二人は大喧嘩してしばらく口も聞かなくなっていた。他のアイドル部の皆が泣き出すほど(中略)


自分の非を認めた花京院ちえりは、たまに誠心誠意謝罪をし、反省のために何でもすると言った。
言ってしまった。
夜桜玉が実はとんでもないサディストであると知らずに。

二人が訪れたのは都心から少し離れたところにある小さな建物だった。(中略)


「ちえりちゃん、反省してるんだよね?」
「う、うん。やっぱり、今回のことはちえりが悪かったって思う」
「お詫びに、何でもしてくれるんだよね?」
「そ、そのつもりだけど……ちえり、ちょっと怖くなってきたなーって……」
「大丈夫。これからすることは、ちょっとつらいかもだけど、他の人にもしたことあるし。今日だけで終わりにするから」
「そっか……分かった!ちえりも覚悟を決めるよ。なんたっての誠意を見せるためだもんね」
「なら、たくさん反省してもらおっか」
笑顔でたまちゃんがそう言った直後、ちえりは床に倒れていた。


「ちえりちゃんって胸も大きいけど、お尻も大きいよね。この安産型をたっぷり虐めたいなって前から思ってたんだ」
ちえりの尻を踏みながら、たまが楽しそうに話しかける。ちえりは未だに何が起こったのか、痛みと驚きに混乱して状況が理解できてなかった。
「それでね、色々なプレイを考えてたんだけど、今日は私のストレス発散も兼ねてこれにしようって思ったの」
ゴトッ、ちえりの顔の横に何かが置かれる。顔を横に向けて見ると、それは男性器を模した、いわゆるディルドであった。ちえりもこれが何かは知っている。何のために使うか知っている。しかしこれが用意された理由を、考えることを脳が拒否する。