いろは相手に失恋したい 



幼なじみとして生まれて、幼少期は毎日のように遊んで、小学校高学年くらいから疎遠になるけど中学二年に恋心自覚したい 

中三で少し関係戻ったけどこっちから一方的に意識して昔みたいなやりとりができないもどかしさを味わいたい 

進学先を決めるときにいろはに合わせてレベルを落として、受験勉強教えて二人で一緒の高校に行きたい 

進学先では少しずつ昔とは違う距離の詰め方をして、でも向こうからは子供の頃のまま、男として見られず友達感覚でいられたい 

ある日急に「大事な話がある」って言われて、内心ドキドキしつつ呼び出されると、俺の友達のことが好きだから取り持ってって言われたい 

嫉妬と怒りを押し殺して二人の間を取り持って、二人の距離が少しずつ縮まるのを唇噛み締めながら見続けたい 

付き合い始めた二人に最初に報告されたい 

進級するにつれていろはに連絡取っても返事遅くなり始めて、でも会ったときは昔と変わらないトーンで話されたい 

卒業した後もポツポツと連絡を取って、22の頃に結婚式の招待状を受け取りたい 

結婚式で白無垢のいろはの姿を見たときに、「ああ、あの隣に立ってるのが俺だったらなぁ」ってふと思ってしまって、数年の後悔を一気に味わいたい

スピーチで二人のキューピットなんて紹介されて、吐きそうなほどの悔恨の中、二人への祝辞を読みたい