スーツ君は人間の心を持っていない。
それは言いすぎだが、希薄ではある。
人間の心を学習中のアンドロイドのようだ。

要するに欠陥人間なんだが、スーツ君はそれをモノローグ芸に高めて成功した。
大したものだと思う。
しかしそれもネタ切れとともに飽きられてきた。
と同時に、知識や考えの薄っぺらさ、人間性の酷薄さが鼻につくようになって、残念なことに。

なぜこうなったのか?
目先の金を稼ぐことしか頭が回らず、その間、勉強不足と人間として成長しなかったことのツケが回ってきたのだろう。
本人は今もお金の事しか頭にないようだが、ネタ切れ、先細りの焦りはあるようだ。

そこでブレイクスルーが試みられた。
22万円の怪しい盗難話に全額補償。
広告料をゲットすればwinwin
被害届が出ていない以上、狂言で広告料をせしめているようにしか見えないわけで、こんな悪徳が許されるのなら大問題だ。

結果的に、再生回数は全く伸びず。
不発という以上にスーツ君が失ったものは大きいが、やはり彼には数字しか見えていない。
つまり、スーツ君は自分が何をしているのか理解していない。
ブレイクスルーは自滅への道を切り開いてしまったようだ。