男の腕、少女柔肌との硬さの違いに更に胸が高鳴る。
 ゴツゴツとした手が、ちょうど下着に当たってリリの秘部が擦れる。
 踝が、開かれている指の関節が感触に緩急を生む。
「いつも……この大きな手で、練習してるんですね……」
 リリは腰をぐいぐいと押し付けて、具合のいいところを探す。
「あっ……これ、ちょっと気持ちいい……」
 想い人の腕をまるで道具のように使って快感を得ている。そう思うと彼を支配しているような感覚を覚え、リリを更に昂ぶらせる。
「この、手はぁ……今日か、ら、私専用……」
 そのまま、穏やかな寝息を立てる彼の唇を奪った。
 眠りを妨げるのも厭わず、彼の体を蹂躙するのだ。
「んっ……キスしちゃいました……ね……先輩……」
 嬉しそうに笑みをもらして、更に下唇をなめあげる。わずかに空いている隙間から唾液を流し込む。