川崎殺傷事件の岩崎が子供時代陰湿ないじめにあっていたことがわかってきた。
自己責任の日本では、いじめられる側に問題があるとされてしまう。
この道連れ事件は、「一人で死ねよ論」に対する一つの問題解決法となっている。
これが「一人で死ねよ論」が無意味な理由。
あるべき問題解決へのアプローチは自己責任論という土俵では無理ということ。

それでも「一人で死ねよ論」がしつこく叫ばれた結果、元官僚トップによる息子殺しが起こった。
「息子が他人に危害を加えないように自分の手で息子を殺してしまった」というものだ。
「一人で死ねよ論」に背中を押されて息子を殺したというわけだ。

「一人で死ねよ論」の不毛性がよくわかる事件だ。
自分たちは利権に守られて国民には自己責任論を押し付けてきた官僚が、最後は自己責任論で身を滅ぼしたというわけだ。

自己責任社会が完全に行き詰まってあちこちから歪みが噴出す新しい段階に入ったと思う。
それに対応した制度が必要。