On the road〜青山繁晴の道すがらエッセイ〜
決算委員会を終えた直後
(略)
質問時間を、数分だけではあるが残したまま、打ち切った。これはこちらの戦線を整理すべきだと、とっさに考えたからだ。
それに、今回の質問での本来の第一の目的は、旧宮家にいらっしゃる、皇位継承者となりうる男子の方々をめぐる情報を、
プライバシーなどを決して侵さない最少限度の、しかし必要な範囲内で主権者に公式にお伝えする、すなわち議事録に残る質疑として行うことにあった。
政府機関の協力があった調査結果であることも明言した。
この質問には官僚が「確認していない」という趣旨の答弁だけを行った。それは想定の範囲内であった。
だから本来の目的は達している。
現実に、父系を護って、父系一系を護っての皇位継承の安定を実現することが目標だから、ここではいったん質問を打ち切ることが最善だと、咄嗟に確信して、実行した。