2018-05-24 11:07:05
▼今度の月曜、5月28日の「虎ノ門ニュース月曜版」は参加できなくなりました。
 参議院の予算委員会が月曜の午前8時半から正午まで開かれる方向となったからです。(あくまで現時点での予定)
 それに合わせて、午前8時から自由民主党の国会対策委員会が開かれます。
 予算委員のひとりとして、そして国会対策委員のひとりとして、それらに参加します。

▼審議は、拉致被害者の救出よりも、朝鮮半島情勢よりも、愛媛県の知事が出された「公文書」が中心になると思います。
 ぼくは、危機管理の専門家の端くれとして、この「公文書」の全文を読み、精査し、その結果、
 残念ながらすべてを信頼するわけにはいかないと結論づけました。
 しかし国会の手続きとして審議が決定すれば、あまりに当然ながら、予算委員としてその審議に粛然と臨みます。

▼残念なのは、実は、これらだけではありません。
 その月曜の午前10時からは拉致問題特別委員会が参議院で開かれる予定だったのです。
 これは委員会理事の北村経夫参議院議員 (元産経新聞政治部長) らの奔走で開かれることになったものです。
 北村理事からは、一回生議員に過ぎず拉致問題特別委員会の末席であるぼくにも、丁寧な連絡が何度もありました。
 そこで朝8時から「虎ノ門ニュース月曜版」の生放送に参加して、しかしいつもより早くサテライトスタジオから出て国会に向かい、
 その車中に番組スタッフが同乗して生放送を続け、国会の門から入り、委員会の開かれる参議院分館に、
 開会時間に余裕を持って間に合うようぼくが入っていく背中の姿まで生放送でみなさんに送り届け、
 放送を完遂することで山田晃DHCテレビ社長や岡本光弘ディレクターと合意しました。
 そのために出口 (いでぐち) 太政策秘書が国会事務局と丁寧に交渉し、正式な許可も得ました。
 これがすべてお流れになりました。