早速ドル部ラノベの試し読み来たな!!


猫乃木「ちょ、ちょっと待ってよ。
 なによ、なんで急にそんな言い方になるわけ?」
八重沢「何がですか?」
「幾ら何でも、その、冷たすぎるっていうか・・・」
「冷たいも何も、元々私と猫乃木さんの関係なんて冷え切ったものだったはずですが」
風位委員とイケイケギャルなんて天と地の差がある。
「あなただって私に使われるのは嫌だったんじゃないんですか?」
「それは、そうだけど・・・」
猫乃木の歯切れの悪さはなくならない。
それどころか沈黙まで増えてきた。
「もう話は終わりですが、なにか言うことはありますか?」
あまり引っ張ってもいいことはない。
私は混乱する猫乃木に対して強引に言葉を催促した。
「・・・わかった」
到底納得とは程遠いテンションの返事だったが、
返事は返事だ。
「なとぃんとこうして電話するのも最後か・・・」
「名残惜しんですか?」
「そんなこと・・ない」
「なら問題は無いですね」
淡々と、粛々と話を進める。
そこに感情の一切は挟まない。
挟むことはない。
「じゃあもう切りますから・・・」
「さよなら」
「ぁ・・・」
最後になにか言いかけた猫乃木だが、その後は何も続かなかった。