もうご存じだとは思いますが・・・

・・・そして、直前になってしまったことをお詫びしつつ、念のために記しておきます。
「虎ノ門ニュース」は今週も、朝8時ではなく夜8時からの生放送です。

 ただ、来週の3月18日には、また朝に戻るそうです。
 ぼくの正直な気持ちとしては、非常に残念です。
 先週に初めて夜の放送となったとき、ふだんよりさらに多くのみなさんが視てくださったそうです。
 オールドメディア・地上波のいわゆるゴールデンタイムにあえてぶつける積極的意味もあると思うのですが、それがひょっとしてタブーに触れているのかなぁ。これは確たる根拠はありません。個人的にふと、考えただけです。

 どうして朝に戻すのかは何の説明もないので分かりません。
 生放送の時間帯について、ぼくなりの考えは番組にそれなりに伝えてはあります。しかし、あくまでも番組へのただの一参加者に過ぎません。分を超えたことはできないし、信念としても、やりません。最終的には番組の決定を受け入れ、自分の身は自分で処するしかありません。

 来週は、朝に戻るのであれば、国会日程によっては参加できないか、あるいは参加できても前半だけになる可能性があります。国会日程は生き物なので、まだ何も分かりませんが。
 夜であれば、確実に参加できるので、残念です。
 夜の時間帯に変わる試行をすると聞いたとき、明るい気持ちになったのですが、それは一気にしぼみました。
 朝に戻って、それが固定される場合、さて、いつまで続けられるのか・・・。

 全国を回れば回るほど、とっても若いひとから人生の大先輩の年齢の方まで「虎ノ門ニュース、視てますよ」と声をかけられます。
 うれしいのと、それ以上に、深い責任を感じて、まずは参加が確保できるように力を尽くしてきました。これからもその努力は絶えることなく続けます。

 きょうは運命の日です。
 許可を得て、被災地に車を運転して初めて入るとき、地震の衝撃で縦にうねっている高速道の向こう、夜明け前の空に、真っ黒な塊がみえました。
 巨大なそれが、フロントガラスの彼方から覆い被さってくるようでした。
 あぁ、魂魄が彷徨っているのだと実感したことが、哀切の痛みとともに胸に今なおあります。

 広範な被災地の方々も、被災地ではない方々も、あれから8年を経てもさまざまな不安に直面されています。
 不肖ぼくは謙遜ではなく非力ですが、一回生の議員としても、ひとりの物書きとしても、その不安に対峙しようと努めてきました。
 そのささやかな試みのひとつが、ようやくにして世に問うことの出来る『不安ノ解体』です。