一人の少年がいた。
彼は世界を変える力を得て、新たな秩序を打ち立てた。
世界は彼を恐れ、憎んだ。
しかし、私は知っている。
彼が、微笑みを浮かべて逝ったことを。
為すべきことを為した者にしか知り得ない、深い満足とともに去っていったことを。
だから、これは悲劇ではないのだ。
それでも、時に、抗いようのない悲しみとともに、涙溢れる夜が来たのなら。
私は謳おう。鎮魂の歌を。

『〇〇・レクイエム』を。