ちーさんマイクラまとめ


己の肉体と武術に限界を感じ 悩みに悩み抜いた結果
彼女がたどり着いた結果は
感謝であった

自分自身を育ててくれた武道への限りなく大きな恩

自分なりに少しでも返そうと思い立ったのが
一日一万回 感謝の正拳突き!!

気を整え
拝み 
祈り
構えて 
突く
一連の動作を一回こなすのに当初は5〜6秒
一万回を突き終えるまでに 初日は18時間以上を費やした

突き終えれば倒れるように寝る 起きてまた突くを繰り返す日々

2年が過ぎた頃 異変に気付く 一万回突き終えても日が暮れていない

齢26を超えて完全に羽化する

感謝の正拳突き一万回 1時間を切る!!

代わりに祈る時間が増えた
山を下りた時 ちひろの拳は 音を置き去りにした」

狂気と呼べるほど、何かに熱中する。
そんな経験はないだろうか。
他の大切な全てをかなぐり捨ててでも極めたい何か。
そんなことに挑戦する人は限りなく少ないだろう。
というより、「挑むためのナニカ」を持ってる人がまず少ない。

こういう、「思いついたことをとにかく実践し、その中で発見をしていく」という手法が大好きだ。
常に最適解を意識した窮屈な立ち回りは、例え最速で結果を出せたとしても酷くつまらない。
手探りで暗中模索しながらナニカに挑戦する。
さながら冒険だ。
いつまでも冒険心を忘れられない子供であることを、自分は誇りに思っている。