>>440
Q 先生!実質賃金と名目賃金どちらが大事なんですか?

A 結論から言えば名目賃金となります、安倍政権アベノミクスの目指しているのも「名目賃金の上昇」です
給与所得者にとって名目賃金の上昇こそが全てだからです
逆を考えてみましょう
実質賃金がどれだけ上昇したとしても名目賃金が下がったケースではどうでしょうか?
名目賃金は手取り額ですので、実質賃金がどれだけ上がろうが手取りが下がっていけば消費は伸びるでしょうか?
手取り賃金額が下がって伸びるわけがありませんね
理屈としては物価は更に下がっているので消費は伸びてもよいのですが手取りの名目が下がっているので心理的には消費は伸びません
絶対に伸びません
更に問題なのはローンが組めない、借金ができないことにあります
なぜなら、過去の借金の返済は名目賃金、手取り所得額が基準で考えられていますから
手取り名目賃金が下がっていけば返済不能になります
つまり家も買えない、車も買えない、ローンが組めないと金融経済は崩壊します
これは個人の問題ですが、企業経営も同じで名目で成長しなければ設備投資ができません
銀行から融資を受けても返済計画が成立しません
加えて税収も考えてみましょう
実質賃金がどれだけ伸びても、名目賃金がマイナスなら税収は当然減ってしまいます
逆に実質賃金がどれだけマイナスだろうが、名目賃金がプラスなら税収は増えます
実質賃金にこだわっている一部の頭のおかしな人間にはこれがわからないのです
安倍政権が目指しているのはこうした実質賃金ではなく名目賃金という手取り賃金そのものの上昇にあります
中学生程度の知能があれば誰でも分ることなのですが
名目と実質の違いすら理解できない無能がいるのも事実なので、おかしな議論になることも多いのです