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ホロライブに所属するVtuberの湊あくあに関するアンチスレです
配信スケジュールはホロライブ公式Twitter、所属メンバーのTwitterで確認
────────────────────────────────────
・スレを立てるときは先頭に「!extend:none:none:1000:512」を三行いれよう
・sage進行推奨。E-mail欄(メール欄/メ欄)に半角小文字で「sage」と記入。
・次スレは>>950が立てること。無理ならば代理人を指名するか踏まないこと。
────────────────────────────────────
■前スレ
【バーチャルBilibiler】湊あくあアンチスレ#359【ホロライブ/hololive】
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1547330049/
VIPQ2_EXTDAT: none:none:1000:512:----: EXT was configured
【バーチャルBilibiler】湊あくあアンチスレ#360【ホロライブ/hololive】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
2019/01/13(日) 09:04:18.50
2019/01/13(日) 09:37:06.33
>>26
何も考えてない
何も考えてない
2019/01/13(日) 09:46:35.66
ごんぎつねいて草
2019/01/13(日) 09:48:11.91
このスレはあとんとミオ信しかいないってマジ?
2019/01/13(日) 09:52:21.97
爆撃ガイジもあくあスレをタムアンと勘違いしてるってマジ?
2019/01/13(日) 09:53:14.48
541 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2019/01/13(日) 09:51:04.41
やば。ようつべで明治のとこで
もっと自分の個性見せてくれって
コメントしたの削除されてるし
Twitterでリスナー置いてけぼりにするな言ったらブロックされたし、明治まじでクズだ。
Vチューバーでブロックとかコメント削除されたこと一回もなかったのに。
やっぱこいつ生主だな。
やば。ようつべで明治のとこで
もっと自分の個性見せてくれって
コメントしたの削除されてるし
Twitterでリスナー置いてけぼりにするな言ったらブロックされたし、明治まじでクズだ。
Vチューバーでブロックとかコメント削除されたこと一回もなかったのに。
やっぱこいつ生主だな。
2019/01/13(日) 09:54:48.40
>>34
こういうの潰せるから有能な奴じゃん
こういうの潰せるから有能な奴じゃん
2019/01/13(日) 09:55:36.17
めあくあもまつあくも卍組も終わり
これからは明あくあの時代
これからは明あくあの時代
2019/01/13(日) 09:56:16.84
どっこからきたのか、ごくろーさんね
あーらしでぼっかーん
どーこへいくのか、おつかれさんね
たーむ、ぼっかーん
偽装と騎士と未来とアカリをいったりきーたりー
あっ!といー間に見つからない世界
たむたむたむたむ、たむたむがらす〜
あーらしでぼっかーん
どーこへいくのか、おつかれさんね
たーむ、ぼっかーん
偽装と騎士と未来とアカリをいったりきーたりー
あっ!といー間に見つからない世界
たむたむたむたむ、たむたむがらす〜
2019/01/13(日) 09:56:18.93
ガイジも荒らしもこっちで引き取ってくれないか
2019/01/13(日) 09:58:43.79
叶の今カノ貼っとくぞ🙋
https://i.imgur.com/AQvDedR.jpg
https://i.imgur.com/AQvDedR.jpg
2019/01/13(日) 10:04:08.47
こいつを引き取ってくれないか
https://i.imgur.com/TJJIR8Y.png
https://i.imgur.com/TJJIR8Y.png
2019/01/13(日) 10:04:53.10
2019/01/13(日) 10:04:57.60
2019/01/13(日) 10:05:12.91
>>40
いちかちゃんをうんこで汚すな😡
いちかちゃんをうんこで汚すな😡
2019/01/13(日) 10:07:08.14
お前らホロライブのひいろちゃんに冷たくないか?
2019/01/13(日) 10:08:24.14
>>44
あにまーれの新生青カビだろ
あにまーれの新生青カビだろ
2019/01/13(日) 10:09:28.69
ひいろのあちこち臭そうだから舐め回したい
2019/01/13(日) 10:09:51.81
>>42
U有り民歓喜
U有り民歓喜
2019/01/13(日) 10:10:17.14
2019/01/13(日) 10:11:24.14
2019/01/13(日) 10:12:10.26
くこ?
2019/01/13(日) 10:12:35.03
『ブスじぞう』
昔々、あるところに、大層心優しいお爺さんとお婆さんがいました。
二人は貧しいながらも幸せに暮らしていました。
ある年の大晦日。
二人はせっせと笠を織っていました。
街で売って、お正月の"もち"を買うためです。
笠を作り終えた作り終えたお爺さんは、夜の街へと繰り出しました。
病気がちなお婆さんの分まで、笠を背負って歩きます。
雪の降る道を進んでいると、お地蔵様が12体並んでいました。
お地蔵様をよく見ると、頭にも肩にも雪が積もっています。
「さむそうじゃ😷さむそうじゃ😷」
見かねたお爺さんは、お地蔵様に積もった雪を払うと、売るはずだった笠をお地蔵様に被せてあげました。
最後のお地蔵様に笠を被せようとしたとき、お爺さんはあることに気が付きました。
「ブサイクじゃ👽ブサイクじゃ👽」
12体のお地蔵様のうちひとつだけ、ブスだったのです。
ついでに笠も11個しかないことに気付きましたが、もとよりブスにあげるものなどありません。
お爺さんは「嫌なものを見たな」と、その場を去ろうとしました。
その時です。
「オイ!ギブミーつってんだろ!」
どこからかドブボが聞こえてきました。
辺りを見回しても、お地蔵様しか見当たりません。
「オイ!ギブミーつってんだろ!」
今度ははっきりと、ブス地蔵の方から聞こえてきました。
ブス地蔵がドブボで話しかけます。
「笠が足りねえ?ほいでー、ジジイのを寄越せばいいのではー?天才なのではー?」
お爺さんはやれやれといった顔で答えます。
「わしのかさこれはやらん。じゃが、ブスをなんとかしてやることはできる」
そう言うとお爺さんは、ぶいちゅっばのガワをブス地蔵に投げつけました。
「しゅん!ブス隠せ申した。かわいさドバドバなのではー?」
ブス地蔵は大層喜びました。語録しか言えんのか。
町で売るものが無くなってしまったので、お爺さんは仕方なくうちへ帰ることにしました。
その日の夜のことです。
昔々、あるところに、大層心優しいお爺さんとお婆さんがいました。
二人は貧しいながらも幸せに暮らしていました。
ある年の大晦日。
二人はせっせと笠を織っていました。
街で売って、お正月の"もち"を買うためです。
笠を作り終えた作り終えたお爺さんは、夜の街へと繰り出しました。
病気がちなお婆さんの分まで、笠を背負って歩きます。
雪の降る道を進んでいると、お地蔵様が12体並んでいました。
お地蔵様をよく見ると、頭にも肩にも雪が積もっています。
「さむそうじゃ😷さむそうじゃ😷」
見かねたお爺さんは、お地蔵様に積もった雪を払うと、売るはずだった笠をお地蔵様に被せてあげました。
最後のお地蔵様に笠を被せようとしたとき、お爺さんはあることに気が付きました。
「ブサイクじゃ👽ブサイクじゃ👽」
12体のお地蔵様のうちひとつだけ、ブスだったのです。
ついでに笠も11個しかないことに気付きましたが、もとよりブスにあげるものなどありません。
お爺さんは「嫌なものを見たな」と、その場を去ろうとしました。
その時です。
「オイ!ギブミーつってんだろ!」
どこからかドブボが聞こえてきました。
辺りを見回しても、お地蔵様しか見当たりません。
「オイ!ギブミーつってんだろ!」
今度ははっきりと、ブス地蔵の方から聞こえてきました。
ブス地蔵がドブボで話しかけます。
「笠が足りねえ?ほいでー、ジジイのを寄越せばいいのではー?天才なのではー?」
お爺さんはやれやれといった顔で答えます。
「わしのかさこれはやらん。じゃが、ブスをなんとかしてやることはできる」
そう言うとお爺さんは、ぶいちゅっばのガワをブス地蔵に投げつけました。
「しゅん!ブス隠せ申した。かわいさドバドバなのではー?」
ブス地蔵は大層喜びました。語録しか言えんのか。
町で売るものが無くなってしまったので、お爺さんは仕方なくうちへ帰ることにしました。
その日の夜のことです。
2019/01/13(日) 10:13:19.87
https://pbs.twimg.com/media/Dws9DHCU0AAmQZp.jpg
大物Vtuberたちによる夢の祭典
大物Vtuberたちによる夢の祭典
2019/01/13(日) 10:15:24.80
>>51
語録しか言えんのか嫌い
語録しか言えんのか嫌い
2019/01/13(日) 10:15:42.58
2019/01/13(日) 10:17:12.22
明治〜セックスしてくれ〜
2019/01/13(日) 10:17:24.78
2019/01/13(日) 10:19:52.17
湊あくあ最強!
2019/01/13(日) 10:20:05.36
湊あくあ最強!
2019/01/13(日) 10:20:27.14
シオン終わった?
2019/01/13(日) 10:20:33.73
ホロは箱内コラボ多くて良いね🙆
https://i.imgur.com/D6Uk05z.jpg
https://i.imgur.com/D6Uk05z.jpg
2019/01/13(日) 10:20:54.58
>>56
めあくあは"営業"
めあくあは"営業"
2019/01/13(日) 10:21:05.03
>>59
まだやってる
まだやってる
2019/01/13(日) 10:21:26.78
>>60
うんコラボじゃん
うんコラボじゃん
2019/01/13(日) 10:22:07.71
バチャミ、無事キズナアイの責任に
https://i.imgur.com/hlnDMJ6.png
https://i.imgur.com/hlnDMJ6.png
2019/01/13(日) 10:25:19.55
>>64
うまくタゲ逸らしできたな
うまくタゲ逸らしできたな
2019/01/13(日) 10:27:23.56
2019/01/13(日) 10:28:05.21
1期生勢揃いのコラボが見たい
https://i.imgur.com/6WHOH1V.jpg
https://i.imgur.com/6WHOH1V.jpg
2019/01/13(日) 10:28:28.05
>>64
マジかよアカリ最低だな
マジかよアカリ最低だな
2019/01/13(日) 10:29:15.77
>>66
玉の名前を勝手に使うな😡👊
玉の名前を勝手に使うな😡👊
2019/01/13(日) 10:29:58.27
>>67
クリスの肩に左手が入ってない
クリスの肩に左手が入ってない
2019/01/13(日) 10:30:41.85
>>56
やってんねぇ!
やってんねぇ!
2019/01/13(日) 10:31:37.97
ホロアニメ「みこのつとめっ!」毎週更新中!
皆見てくれよな!
皆見てくれよな!
2019/01/13(日) 10:31:56.76
なあ、シオン見るのやめてええか、つかれた
2019/01/13(日) 10:32:20.23
誰
2019/01/13(日) 10:33:45.96
>>56
いいなぁ涙出そう
いいなぁ涙出そう
2019/01/13(日) 10:34:58.74
シオンって誰?
2019/01/13(日) 10:36:00.61
あくあのアーカイブみろやゴミ
2019/01/13(日) 10:36:43.95
あくあの絵が目に優しくないから無理
2019/01/13(日) 10:41:03.95
2019/01/13(日) 10:41:17.47
あぐあってだれ
2019/01/13(日) 10:44:56.45
朗報 明治、にじ史上最速で登録者2万人達成
2019/01/13(日) 10:45:39.97
ざっこピンキーとかもう10万届くわ
2019/01/13(日) 10:45:44.74
全肯定総合スレ
言論統制ホロアンスレ
ガイガイあくアンスレに分かれたな
言論統制ホロアンスレ
ガイガイあくアンスレに分かれたな
2019/01/13(日) 10:47:02.81
めいちゃんはあくあちゃんの友達なんだ…
2019/01/13(日) 10:48:36.42
>>83
それぞれのスレに書き込むメンバーはほぼ同じ人の予感
それぞれのスレに書き込むメンバーはほぼ同じ人の予感
2019/01/13(日) 10:48:49.67
めいちゃんすこ
https://i.imgur.com/z1IYQdP.jpg
https://i.imgur.com/z1IYQdP.jpg
2019/01/13(日) 10:50:14.70
>>86
奇乳はNG
奇乳はNG
2019/01/13(日) 10:50:51.16
タムスレが抜けてるぞ
2019/01/13(日) 10:51:54.24
>>83
書き込んでる奴一緒だろ
書き込んでる奴一緒だろ
2019/01/13(日) 10:52:37.88
シオン終わりました
おやすみ。
自由
おやすみ。
自由
2019/01/13(日) 10:54:45.25
おやす
2019/01/13(日) 10:55:12.03
【今後の配信スケジュール】
#雪姫りんご🍏18:00コロン
#黒楊あげは🦋12:00You
#竜宮うら🐢23:00You
#竹取かるた🎋 0:00 未定
その他ゲリラ配信などは各自のTwitterを御覧下さい。
#雪姫りんご🍏18:00コロン
#黒楊あげは🦋12:00You
#竜宮うら🐢23:00You
#竹取かるた🎋 0:00 未定
その他ゲリラ配信などは各自のTwitterを御覧下さい。
2019/01/13(日) 10:56:32.06
シオン寝るな
2019/01/13(日) 10:57:21.29
シオンは本配信以外多すぎるだろ
自分から視聴者を間引きするな
自分から視聴者を間引きするな
2019/01/13(日) 10:59:39.89
あにストのスケジュールもお願いします
2019/01/13(日) 11:00:06.23
不自由。
2019/01/13(日) 11:01:13.99
2019/01/13(日) 11:01:15.82
シオンは商売っ気もないスパチャに対して反応が薄すぎる賛否両論あると思うけど
2019/01/13(日) 11:01:26.54
>>83
オメェピュアだな!
オメェピュアだな!
2019/01/13(日) 11:04:11.06
>>95
しょうがねえなあ?
今日・明日のあにまーれメンバーの配信スケジュールです!
1/13(日)
いちか 20:00-
はねる らん 21:00-(学力テスト第2回)
*配信:はねるch
ひなこ 24:00-
#あにまーれ
しょうがねえなあ?
今日・明日のあにまーれメンバーの配信スケジュールです!
1/13(日)
いちか 20:00-
はねる らん 21:00-(学力テスト第2回)
*配信:はねるch
ひなこ 24:00-
#あにまーれ
2019/01/13(日) 11:05:59.93
>>100
ホロライブに慣れるとこのスケジュールがスカスカに感じてしまうね
ホロライブに慣れるとこのスケジュールがスカスカに感じてしまうね
2019/01/13(日) 11:06:11.25
2019/01/13(日) 11:06:40.66
ちょこと皮余とあくあだけでも1日まわせるな
2019/01/13(日) 11:07:36.12
あくあが一番楽しそう
次点で椎名さん
次点で椎名さん
2019/01/13(日) 11:08:13.51
あくあは椎名とコラボユニット
椎名りんこ結成しろ
椎名りんこ結成しろ
2019/01/13(日) 11:08:40.80
つまんな
2019/01/13(日) 11:08:49.88
あはは面白い
2019/01/13(日) 11:09:12.00
今日はいちかとひなこ見るか
2019/01/13(日) 11:09:30.16
初笑いしたわ
2019/01/13(日) 11:11:59.78
早く漫才しろや
2019/01/13(日) 11:12:22.40
2019/01/13(日) 11:13:06.54
>>111
はねる雑魚すぎん?
はねる雑魚すぎん?
2019/01/13(日) 11:13:36.30
くこ?
2019/01/13(日) 11:14:38.73
>>112
トータルは逆転するぞ多分
トータルは逆転するぞ多分
2019/01/13(日) 11:15:46.69
しぃしぃの絵師が明治ーに寝返ってて草
2019/01/13(日) 11:16:00.59
そういや罰ゲームの漫才まだだったな
2019/01/13(日) 11:17:41.58
ロリコン金持ってない上に声もデカイとかただの害悪だな
2019/01/13(日) 11:18:23.94
因幡はねる🐰💛あにまーれ💛
@Haneru_Inaba
本日21時からの第2回学力テスト #VakaTuberは誰だ ですが、YouTubeのエラーが原因で私のチャンネルの放送が一覧に表示されません。ライブ開始通知も届かないそうです😢(現在も治っていません)
おそらく放送時も通知がいかないので、ご注意ください😭
頑張って準備したからきてね😖💦
@Haneru_Inaba
本日21時からの第2回学力テスト #VakaTuberは誰だ ですが、YouTubeのエラーが原因で私のチャンネルの放送が一覧に表示されません。ライブ開始通知も届かないそうです😢(現在も治っていません)
おそらく放送時も通知がいかないので、ご注意ください😭
頑張って準備したからきてね😖💦
2019/01/13(日) 11:20:31.64
ロリコン〜😭
2019/01/13(日) 11:20:49.49
>>118
いく
いく
2019/01/13(日) 11:21:15.01
はねるも通知バグ喰らってたのか
2019/01/13(日) 11:22:27.40
はねるのTwitter見たら通知バグ通知バグうるせえな
必死すぎだろどんだけこの企画に力入れてるんだ
必死すぎだろどんだけこの企画に力入れてるんだ
123名無しさん@お腹いっぱい。
2019/01/13(日) 11:23:05.21 9cf70
2019/01/13(日) 11:23:09.11
めいじーも通知バグ起きないかな
2019/01/13(日) 11:23:16.80
去年からずっと問題作ってたらしいからなあ
126名無しさん@お腹いっぱい。
2019/01/13(日) 11:23:21.73 >>539
ていた。書かなければならぬ原稿が幾種もある。書肆からも催促される。金も欲しい。けれどどうしても筆を
執って文を綴るような沈着いた心の状態にはなれなかった。強いて試みてみることがあっても、考が纒らない
。本を読んでも二頁も続けて読む気になれない。二人の恋の温かさを見る度に、胸を燃して、罪もない細君に
当り散らして酒を飲んだ。晩餐の菜が気に入らぬと云って、御膳を蹴飛した。夜は十二時過に酔って帰って来
ることもあった。芳子はこの乱暴な不調子な時雄の行為に尠なからず心を痛めて、「私がいろいろ御心配を懸
けるもんですからね、私が悪いんですよ」と詫びるように細君に言った。芳子はなるたけ手紙の往復を人に見
せぬようにし、訪問も三度に一度は学校を休んでこっそり行くようにした。時雄はそれに気が附いて一層懊悩
の度を増した。 野は秋も暮れて木枯の風が立った。裏の森の銀杏樹も黄葉して夕の空を美しく彩った。垣根
道には反かえった落葉ががさがさと転がって行く。鵙の鳴音がけたたましく聞える。若い二人の恋が愈※(二
の字点、1-2-22)人目に余るようになったのはこの頃であった。時雄は監督上見るに見かねて、芳子を
説勧めて、この一伍一什を故郷の父母に報ぜしめた。そして時雄もこの恋に関しての長い手紙を芳子の父に寄
せた。この場合にも時雄は芳子の感謝の情を十分に贏ち得るように勉めた。時雄は心を欺いて、――悲壮なる
犠牲と称して、この「恋の温情なる保護者」となった。 備中の山中から数通の手紙が来た。 その翌年の一
月には、時雄は地理の用事で、上武の境なる利根河畔に出張していた。彼は昨年の年末からこの地に来ている
ので、家のこと――芳子のことが殊に心配になる。さりとて公務を如何ともすることが出来なかった。正月に
なって二日にちょっと帰京したが、その時は次男が歯を病んで、妻と芳子とが頻りにそれを介抱していた。妻
に聞くと、芳子の恋は更に惑溺の度を加えた様子。大晦日の晩に、田中が生活のたつきを得ず、下宿に帰るこ
とも出来ずに、終夜運転の電車に一夜を過したということ、余り頻繁に二人が往来するので、それをそれとな
しに注意して芳子と口争いをしたということ、その他種々のことを聞いた。困ったことだと思った。一晩泊っ
52cbfd4842
にぐいぐいと呷ったので、一時に酔が発したのであろう。ふと露西亜の賤民の酒に酔って路傍に倒れて寝てい
るのを思い出した。そしてある友人と露西亜の人間はこれだから豪い、惑溺するなら飽まで惑溺せんければ駄
目だと言ったことを思いだした。馬鹿な! 恋に師弟の別があって堪るものかと口へ出して言った。 中根坂
を上って、士官学校の裏門から佐内坂の上まで来た頃は、日はもうとっぷりと暮れた。白地の浴衣がぞろぞろ
と通る。煙草屋の前に若い細君が出ている。氷屋の暖簾が涼しそうに夕風に靡く。時雄はこの夏の夜景を朧げ
に眼には見ながら、電信柱に突当って倒れそうにしたり、浅い溝に落ちて膝頭をついたり、職工体の男に、「
酔漢奴! しっかり歩け!」と罵られたりした。急に自ら思いついたらしく、坂の上から右に折れて、市ヶ谷
八幡の境内へと入った。境内には人の影もなく寂寞としていた。大きい古い欅の樹と松の樹とが蔽い冠さって
、左の隅に珊瑚樹の大きいのが繁っていた。処々の常夜燈はそろそろ光を放ち始めた。時雄はいかにしても苦
しいので、突如その珊瑚樹の蔭に身を躱して、その根本の地上に身を横えた。興奮した心の状態、奔放な情と
悲哀の快感とは、極端までその力を発展して、一方痛切に嫉妬の念に駆られながら、一方冷淡に自己の状態を
客観した。 初めて恋するような熱烈な情は無論なかった。盲目にその運命に従うと謂うよりは、寧ろ冷かに
その運命を批判した。熱い主観の情と冷めたい客観の批判とが絡り合せた糸のように固く結び着けられて、一
種異様の心の状態を呈した。 悲しい、実に痛切に悲しい。この悲哀は華やかな青春の悲哀でもなく、単に男
女の恋の上の悲哀でもなく、人生の最奥に秘んでいるある大きな悲哀だ。行く水の流、咲く花の凋落、この自
然の底に蟠れる抵抗すべからざる力に触れては、人間ほど儚い情ないものはない。 汪然として涙は時雄の鬚
面を伝った。 ふとある事が胸に上った。時雄は立上って歩き出した。もう全く夜になった。境内の処々に立
てられた硝子燈は光を放って、その表面の常夜燈という三字がはっきり見える。この常夜燈という三字、これ
を見てかれは胸を衝いた。この三字をかれは曽て深い懊悩を以て見たことは無いだろうか。今の細君が大きい
桃割に結って、このすぐ下の家に娘で居た時、渠はその微かな琴の音の髣髴をだに得たいと思ってよくこの八
ていた。書かなければならぬ原稿が幾種もある。書肆からも催促される。金も欲しい。けれどどうしても筆を
執って文を綴るような沈着いた心の状態にはなれなかった。強いて試みてみることがあっても、考が纒らない
。本を読んでも二頁も続けて読む気になれない。二人の恋の温かさを見る度に、胸を燃して、罪もない細君に
当り散らして酒を飲んだ。晩餐の菜が気に入らぬと云って、御膳を蹴飛した。夜は十二時過に酔って帰って来
ることもあった。芳子はこの乱暴な不調子な時雄の行為に尠なからず心を痛めて、「私がいろいろ御心配を懸
けるもんですからね、私が悪いんですよ」と詫びるように細君に言った。芳子はなるたけ手紙の往復を人に見
せぬようにし、訪問も三度に一度は学校を休んでこっそり行くようにした。時雄はそれに気が附いて一層懊悩
の度を増した。 野は秋も暮れて木枯の風が立った。裏の森の銀杏樹も黄葉して夕の空を美しく彩った。垣根
道には反かえった落葉ががさがさと転がって行く。鵙の鳴音がけたたましく聞える。若い二人の恋が愈※(二
の字点、1-2-22)人目に余るようになったのはこの頃であった。時雄は監督上見るに見かねて、芳子を
説勧めて、この一伍一什を故郷の父母に報ぜしめた。そして時雄もこの恋に関しての長い手紙を芳子の父に寄
せた。この場合にも時雄は芳子の感謝の情を十分に贏ち得るように勉めた。時雄は心を欺いて、――悲壮なる
犠牲と称して、この「恋の温情なる保護者」となった。 備中の山中から数通の手紙が来た。 その翌年の一
月には、時雄は地理の用事で、上武の境なる利根河畔に出張していた。彼は昨年の年末からこの地に来ている
ので、家のこと――芳子のことが殊に心配になる。さりとて公務を如何ともすることが出来なかった。正月に
なって二日にちょっと帰京したが、その時は次男が歯を病んで、妻と芳子とが頻りにそれを介抱していた。妻
に聞くと、芳子の恋は更に惑溺の度を加えた様子。大晦日の晩に、田中が生活のたつきを得ず、下宿に帰るこ
とも出来ずに、終夜運転の電車に一夜を過したということ、余り頻繁に二人が往来するので、それをそれとな
しに注意して芳子と口争いをしたということ、その他種々のことを聞いた。困ったことだと思った。一晩泊っ
52cbfd4842
にぐいぐいと呷ったので、一時に酔が発したのであろう。ふと露西亜の賤民の酒に酔って路傍に倒れて寝てい
るのを思い出した。そしてある友人と露西亜の人間はこれだから豪い、惑溺するなら飽まで惑溺せんければ駄
目だと言ったことを思いだした。馬鹿な! 恋に師弟の別があって堪るものかと口へ出して言った。 中根坂
を上って、士官学校の裏門から佐内坂の上まで来た頃は、日はもうとっぷりと暮れた。白地の浴衣がぞろぞろ
と通る。煙草屋の前に若い細君が出ている。氷屋の暖簾が涼しそうに夕風に靡く。時雄はこの夏の夜景を朧げ
に眼には見ながら、電信柱に突当って倒れそうにしたり、浅い溝に落ちて膝頭をついたり、職工体の男に、「
酔漢奴! しっかり歩け!」と罵られたりした。急に自ら思いついたらしく、坂の上から右に折れて、市ヶ谷
八幡の境内へと入った。境内には人の影もなく寂寞としていた。大きい古い欅の樹と松の樹とが蔽い冠さって
、左の隅に珊瑚樹の大きいのが繁っていた。処々の常夜燈はそろそろ光を放ち始めた。時雄はいかにしても苦
しいので、突如その珊瑚樹の蔭に身を躱して、その根本の地上に身を横えた。興奮した心の状態、奔放な情と
悲哀の快感とは、極端までその力を発展して、一方痛切に嫉妬の念に駆られながら、一方冷淡に自己の状態を
客観した。 初めて恋するような熱烈な情は無論なかった。盲目にその運命に従うと謂うよりは、寧ろ冷かに
その運命を批判した。熱い主観の情と冷めたい客観の批判とが絡り合せた糸のように固く結び着けられて、一
種異様の心の状態を呈した。 悲しい、実に痛切に悲しい。この悲哀は華やかな青春の悲哀でもなく、単に男
女の恋の上の悲哀でもなく、人生の最奥に秘んでいるある大きな悲哀だ。行く水の流、咲く花の凋落、この自
然の底に蟠れる抵抗すべからざる力に触れては、人間ほど儚い情ないものはない。 汪然として涙は時雄の鬚
面を伝った。 ふとある事が胸に上った。時雄は立上って歩き出した。もう全く夜になった。境内の処々に立
てられた硝子燈は光を放って、その表面の常夜燈という三字がはっきり見える。この常夜燈という三字、これ
を見てかれは胸を衝いた。この三字をかれは曽て深い懊悩を以て見たことは無いだろうか。今の細君が大きい
桃割に結って、このすぐ下の家に娘で居た時、渠はその微かな琴の音の髣髴をだに得たいと思ってよくこの八
127名無しさん@お腹いっぱい。
2019/01/13(日) 11:23:38.21 >>170
満足に育てれば好いという自分の細君に対すると、どうしても孤独を叫ばざるを得なかった。「寂しき人々」
のヨハンネスと共に、家妻というものの無意味を感ぜずにはいられなかった。これが――この孤独が芳子に由
って破られた。ハイカラな新式な美しい女門下生が、先生! 先生! と世にも豪い人のように渇仰して来る
のに胸を動かさずに誰がおられようか。 最初の一月ほどは時雄の家に仮寓していた。華やかな声、艶やかな
姿、今までの孤独な淋しいかれの生活に、何等の対照! 産褥から出たばかりの細君を助けて、靴下を編む、
襟巻を編む、着物を縫う、子供を遊ばせるという生々した態度、時雄は新婚当座に再び帰ったような気がして
、家門近く来るとそそるように胸が動いた。門をあけると、玄関にはその美しい笑顔、色彩に富んだ姿、夜も
今までは子供と共に細君がいぎたなく眠って了って、六畳の室に徒に明らかな洋燈も、却って侘しさを増すの
種であったが、今は如何に夜更けて帰って来ても、洋燈の下には白い手が巧に編物の針を動かして、膝の上に
色ある毛糸の丸い玉! 賑かな笑声が牛込の奥の小柴垣の中に充ちた。 けれど一月ならずして時雄はこの愛
すべき女弟子をその家に置く事の不可能なのを覚った。従順なる家妻は敢てその事に不服をも唱えず、それら
しい様子も見せなかったが、しかもその気色は次第に悪くなった。限りなき笑声の中に限りなき不安の情が充
ち渡った。妻の里方の親戚間などには現に一問題として講究されつつあることを知った。 時雄は種々に煩悶
した後、細君の姉の家――軍人の未亡人で恩給と裁縫とで暮している姉の家に寄寓させて、其処から麹町の某
女塾に通学させることにした。 それから今回の事件まで一年半の年月が経過した。 その間二度芳子は故郷
を省した。短篇小説を五種、長篇小説を一種、その他美文、新体詩を数十篇作った。某女塾では英語は優等の
出来で、時雄の選択で、ツルゲネーフの全集を丸善から買った。初めは、暑中休暇に帰省、二度目は、神経衰
弱で、時々癪のような痙攣を起すので、暫し故山の静かな処に帰って休養する方が好いという医師の勧めに従
ったのである。 その寓していた家は麹町の土手三番町、甲武の電車の通る土手際で、芳子の書斎はその家で
6498fb4dbf
って、芳子はまごまごしていた。けれど夜ひとり若い女を出して遣る訳に行かぬので、新橋へ迎えに行くこと
は許さなかった。 翌日は逢って達って諌めてどうしても京都に還らせるようにすると言って、芳子はその恋
人の許を訪うた。その男は停車場前のつるやという旅館に宿っているのである。 時雄が社から帰った時には
、まだとても帰るまいと思った芳子が既にその笑顔を玄関にあらわしていた。聞くと田中は既にこうして出て
来た以上、どうしても京都には帰らぬとのことだ。で、芳子は殆ど喧嘩をするまでに争ったが、矢張断として
可かぬ。先生を頼りにして出京したのではあるが、そう聞けば、なるほど御尤である。監督上都合の悪いとい
うのもよく解りました。けれど今更帰れませぬから、自分で如何ようにしても自活の道を求めて目的地に進む
より他はないとまで言ったそうだ。時雄は不快を感じた。 時雄は一時は勝手にしろと思った。放っておけと
も思った。けれど圏内の一員たるかれにどうして全く風馬牛たることを得ようぞ。芳子はその後二三日訪問し
た形跡もなく、学校の時間には正確に帰って来るが、学校に行くと称して恋人の許に寄りはせぬかと思うと、
胸は疑惑と嫉妬とに燃えた。 時雄は懊悩した。その心は日に幾遍となく変った。ある時は全く犠牲になって
二人の為めに尽そうと思った。ある時はこの一伍一什を国に報じて一挙に破壊して了おうかと思った。けれど
この何れをも敢てすることの出来ぬのが今の心の状態であった。 細君が、ふと、時雄に耳語した。「あなた
、二階では、これよ」と針で着物を縫う真似をして、小声で、「きっと……上げるんでしょう。紺絣の書生羽
織! 白い木綿の長い紐も買ってありますよ」「本当か?」「え」 と細君は笑った。 時雄は笑うどころで
はなかった。 芳子が今日は先生少し遅くなりますからと顔を赧くして言った。「彼処に行くのか」と問うと
、「いいえ! 一寸友達の処に用があって寄って来ますから」 その夕暮、時雄は思切って、芳子の恋人の下
宿を訪問した。「まことに、先生にはよう申訳がありまえんのやけれど……」長い演説調の雄弁で、形式的の
申訳をした後、田中という中脊の、少し肥えた、色の白い男が祈祷をする時のような眼色をして、さも同情を
求めるように言った。 時雄は熱していた。「然し、君、解ったら、そうしたら好いじゃありませんか、僕は
満足に育てれば好いという自分の細君に対すると、どうしても孤独を叫ばざるを得なかった。「寂しき人々」
のヨハンネスと共に、家妻というものの無意味を感ぜずにはいられなかった。これが――この孤独が芳子に由
って破られた。ハイカラな新式な美しい女門下生が、先生! 先生! と世にも豪い人のように渇仰して来る
のに胸を動かさずに誰がおられようか。 最初の一月ほどは時雄の家に仮寓していた。華やかな声、艶やかな
姿、今までの孤独な淋しいかれの生活に、何等の対照! 産褥から出たばかりの細君を助けて、靴下を編む、
襟巻を編む、着物を縫う、子供を遊ばせるという生々した態度、時雄は新婚当座に再び帰ったような気がして
、家門近く来るとそそるように胸が動いた。門をあけると、玄関にはその美しい笑顔、色彩に富んだ姿、夜も
今までは子供と共に細君がいぎたなく眠って了って、六畳の室に徒に明らかな洋燈も、却って侘しさを増すの
種であったが、今は如何に夜更けて帰って来ても、洋燈の下には白い手が巧に編物の針を動かして、膝の上に
色ある毛糸の丸い玉! 賑かな笑声が牛込の奥の小柴垣の中に充ちた。 けれど一月ならずして時雄はこの愛
すべき女弟子をその家に置く事の不可能なのを覚った。従順なる家妻は敢てその事に不服をも唱えず、それら
しい様子も見せなかったが、しかもその気色は次第に悪くなった。限りなき笑声の中に限りなき不安の情が充
ち渡った。妻の里方の親戚間などには現に一問題として講究されつつあることを知った。 時雄は種々に煩悶
した後、細君の姉の家――軍人の未亡人で恩給と裁縫とで暮している姉の家に寄寓させて、其処から麹町の某
女塾に通学させることにした。 それから今回の事件まで一年半の年月が経過した。 その間二度芳子は故郷
を省した。短篇小説を五種、長篇小説を一種、その他美文、新体詩を数十篇作った。某女塾では英語は優等の
出来で、時雄の選択で、ツルゲネーフの全集を丸善から買った。初めは、暑中休暇に帰省、二度目は、神経衰
弱で、時々癪のような痙攣を起すので、暫し故山の静かな処に帰って休養する方が好いという医師の勧めに従
ったのである。 その寓していた家は麹町の土手三番町、甲武の電車の通る土手際で、芳子の書斎はその家で
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って、芳子はまごまごしていた。けれど夜ひとり若い女を出して遣る訳に行かぬので、新橋へ迎えに行くこと
は許さなかった。 翌日は逢って達って諌めてどうしても京都に還らせるようにすると言って、芳子はその恋
人の許を訪うた。その男は停車場前のつるやという旅館に宿っているのである。 時雄が社から帰った時には
、まだとても帰るまいと思った芳子が既にその笑顔を玄関にあらわしていた。聞くと田中は既にこうして出て
来た以上、どうしても京都には帰らぬとのことだ。で、芳子は殆ど喧嘩をするまでに争ったが、矢張断として
可かぬ。先生を頼りにして出京したのではあるが、そう聞けば、なるほど御尤である。監督上都合の悪いとい
うのもよく解りました。けれど今更帰れませぬから、自分で如何ようにしても自活の道を求めて目的地に進む
より他はないとまで言ったそうだ。時雄は不快を感じた。 時雄は一時は勝手にしろと思った。放っておけと
も思った。けれど圏内の一員たるかれにどうして全く風馬牛たることを得ようぞ。芳子はその後二三日訪問し
た形跡もなく、学校の時間には正確に帰って来るが、学校に行くと称して恋人の許に寄りはせぬかと思うと、
胸は疑惑と嫉妬とに燃えた。 時雄は懊悩した。その心は日に幾遍となく変った。ある時は全く犠牲になって
二人の為めに尽そうと思った。ある時はこの一伍一什を国に報じて一挙に破壊して了おうかと思った。けれど
この何れをも敢てすることの出来ぬのが今の心の状態であった。 細君が、ふと、時雄に耳語した。「あなた
、二階では、これよ」と針で着物を縫う真似をして、小声で、「きっと……上げるんでしょう。紺絣の書生羽
織! 白い木綿の長い紐も買ってありますよ」「本当か?」「え」 と細君は笑った。 時雄は笑うどころで
はなかった。 芳子が今日は先生少し遅くなりますからと顔を赧くして言った。「彼処に行くのか」と問うと
、「いいえ! 一寸友達の処に用があって寄って来ますから」 その夕暮、時雄は思切って、芳子の恋人の下
宿を訪問した。「まことに、先生にはよう申訳がありまえんのやけれど……」長い演説調の雄弁で、形式的の
申訳をした後、田中という中脊の、少し肥えた、色の白い男が祈祷をする時のような眼色をして、さも同情を
求めるように言った。 時雄は熱していた。「然し、君、解ったら、そうしたら好いじゃありませんか、僕は
128名無しさん@お腹いっぱい。
2019/01/13(日) 11:23:54.55 >>909
道には反かえった落葉ががさがさと転がって行く。鵙の鳴音がけたたましく聞える。若い二人の恋が愈※(二
の字点、1-2-22)人目に余るようになったのはこの頃であった。時雄は監督上見るに見かねて、芳子を
説勧めて、この一伍一什を故郷の父母に報ぜしめた。そして時雄もこの恋に関しての長い手紙を芳子の父に寄
せた。この場合にも時雄は芳子の感謝の情を十分に贏ち得るように勉めた。時雄は心を欺いて、――悲壮なる
犠牲と称して、この「恋の温情なる保護者」となった。 備中の山中から数通の手紙が来た。 その翌年の一
月には、時雄は地理の用事で、上武の境なる利根河畔に出張していた。彼は昨年の年末からこの地に来ている
ので、家のこと――芳子のことが殊に心配になる。さりとて公務を如何ともすることが出来なかった。正月に
なって二日にちょっと帰京したが、その時は次男が歯を病んで、妻と芳子とが頻りにそれを介抱していた。妻
に聞くと、芳子の恋は更に惑溺の度を加えた様子。大晦日の晩に、田中が生活のたつきを得ず、下宿に帰るこ
とも出来ずに、終夜運転の電車に一夜を過したということ、余り頻繁に二人が往来するので、それをそれとな
しに注意して芳子と口争いをしたということ、その他種々のことを聞いた。困ったことだと思った。一晩泊っ
て再び利根の河畔に戻った。 今は五日の夜であった。茫とした空に月が暈を帯びて、その光が川の中央にき
らきらと金を砕いていた。時雄は机の上に一通の封書を展いて、深くその事を考えていた。その手紙は今少し
前、旅館の下女が置いて行った芳子の筆である。先生、まことに、申訳が御座いません。先生の同情ある御恩
は決して一生経っても忘るることでなく、今もそのお心を思うと、涙が滴るるのです。父母はあの通りです。
先生があのように仰しゃって下すっても、旧風の頑固で、私共の心を汲んでくれようとも致しませず、泣いて
訴えましたけれど、許してくれません。母の手紙を見れば泣かずにはおられませんけれど、少しは私の心も汲
んでくれても好いと思います。恋とはこう苦しいものかと今つくづく思い当りました。先生、私は決心致しま
した。聖書にも女は親に離れて夫に従うと御座います通り、私は田中に従おうと存じます。田中は未だに生活
d1fa5a6030
。私はもう見ているに忍びません。国からの補助を受けませんでも、私等は私等二人で出来るまでこの世に生
きてみようと思います。先生に御心配を懸けるのは、まことに済みません。監督上、御心配なさるのも御尤も
です。けれど折角先生があのように私等の為めに国の父母をお説き下すったにも係らず、父母は唯無意味に怒
ってばかりいて、取合ってくれませんのは、余りと申せば無慈悲です、勘当されても為方が御座いません。堕
落々々と申して、殆ど歯せぬばかりに申しておりますが、私達の恋はそんなに不真面目なもので御座いましょ
うか。それに、家の門地々々と申しますが、私は恋を父母の都合によって致すような旧式の女でないことは先
生もお許し下さるでしょう。先生、私は決心致しました。昨日上野図書館で女の見習生が入用だという広告が
ありましたから、応じてみようと思います。二人して一生懸命に働きましたら、まさかに餓えるようなことも
御座いますまい。先生のお家にこうして居ますればこそ、先生にも奥様にも御心配を懸けて済まぬので御座い
ます。どうか先生、私の決心をお許し下さい。芳子先生 おんもとへ 恋の力は遂に二人を深い惑溺の淵に沈
めたのである。時雄はもうこうしてはおかれぬと思った。時雄が芳子の歓心を得る為めに取った「温情の保護
者」としての態度を考えた。備中の父親に寄せた手紙、その手紙には、極力二人の恋を庇保して、どうしても
この恋を許して貰わねばならぬという主旨であった。時雄は父母の到底これを承知せぬことを知っていた。寧
ろ父母の極力反対することを希望していた。父母は果して極力反対して来た。言うことを聞かぬなら勘当する
とまで言って来た。二人はまさに受くべき恋の報酬を受けた。時雄は芳子の為めに飽まで弁明し、汚れた目的
の為めに行われたる恋でないことを言い、父母の中一人、是非出京してこの問題を解決して貰いたいと言い送
った。けれど故郷の父母は、監督なる時雄がそういう主張であるのと、到底その口から許可することが出来ぬ
のとで、上京しても無駄であると云って出て来なかった。 時雄は今、芳子の手紙に対して考えた。 二人の
状態は最早一刻も猶予すべからざるものとなっている。時雄の監督を離れて二人一緒に暮したいという大胆な
言葉、その言葉の中には警戒すべき分子の多いのを思った。いや、既に一歩を進めているかも知れぬと思った
道には反かえった落葉ががさがさと転がって行く。鵙の鳴音がけたたましく聞える。若い二人の恋が愈※(二
の字点、1-2-22)人目に余るようになったのはこの頃であった。時雄は監督上見るに見かねて、芳子を
説勧めて、この一伍一什を故郷の父母に報ぜしめた。そして時雄もこの恋に関しての長い手紙を芳子の父に寄
せた。この場合にも時雄は芳子の感謝の情を十分に贏ち得るように勉めた。時雄は心を欺いて、――悲壮なる
犠牲と称して、この「恋の温情なる保護者」となった。 備中の山中から数通の手紙が来た。 その翌年の一
月には、時雄は地理の用事で、上武の境なる利根河畔に出張していた。彼は昨年の年末からこの地に来ている
ので、家のこと――芳子のことが殊に心配になる。さりとて公務を如何ともすることが出来なかった。正月に
なって二日にちょっと帰京したが、その時は次男が歯を病んで、妻と芳子とが頻りにそれを介抱していた。妻
に聞くと、芳子の恋は更に惑溺の度を加えた様子。大晦日の晩に、田中が生活のたつきを得ず、下宿に帰るこ
とも出来ずに、終夜運転の電車に一夜を過したということ、余り頻繁に二人が往来するので、それをそれとな
しに注意して芳子と口争いをしたということ、その他種々のことを聞いた。困ったことだと思った。一晩泊っ
て再び利根の河畔に戻った。 今は五日の夜であった。茫とした空に月が暈を帯びて、その光が川の中央にき
らきらと金を砕いていた。時雄は机の上に一通の封書を展いて、深くその事を考えていた。その手紙は今少し
前、旅館の下女が置いて行った芳子の筆である。先生、まことに、申訳が御座いません。先生の同情ある御恩
は決して一生経っても忘るることでなく、今もそのお心を思うと、涙が滴るるのです。父母はあの通りです。
先生があのように仰しゃって下すっても、旧風の頑固で、私共の心を汲んでくれようとも致しませず、泣いて
訴えましたけれど、許してくれません。母の手紙を見れば泣かずにはおられませんけれど、少しは私の心も汲
んでくれても好いと思います。恋とはこう苦しいものかと今つくづく思い当りました。先生、私は決心致しま
した。聖書にも女は親に離れて夫に従うと御座います通り、私は田中に従おうと存じます。田中は未だに生活
d1fa5a6030
。私はもう見ているに忍びません。国からの補助を受けませんでも、私等は私等二人で出来るまでこの世に生
きてみようと思います。先生に御心配を懸けるのは、まことに済みません。監督上、御心配なさるのも御尤も
です。けれど折角先生があのように私等の為めに国の父母をお説き下すったにも係らず、父母は唯無意味に怒
ってばかりいて、取合ってくれませんのは、余りと申せば無慈悲です、勘当されても為方が御座いません。堕
落々々と申して、殆ど歯せぬばかりに申しておりますが、私達の恋はそんなに不真面目なもので御座いましょ
うか。それに、家の門地々々と申しますが、私は恋を父母の都合によって致すような旧式の女でないことは先
生もお許し下さるでしょう。先生、私は決心致しました。昨日上野図書館で女の見習生が入用だという広告が
ありましたから、応じてみようと思います。二人して一生懸命に働きましたら、まさかに餓えるようなことも
御座いますまい。先生のお家にこうして居ますればこそ、先生にも奥様にも御心配を懸けて済まぬので御座い
ます。どうか先生、私の決心をお許し下さい。芳子先生 おんもとへ 恋の力は遂に二人を深い惑溺の淵に沈
めたのである。時雄はもうこうしてはおかれぬと思った。時雄が芳子の歓心を得る為めに取った「温情の保護
者」としての態度を考えた。備中の父親に寄せた手紙、その手紙には、極力二人の恋を庇保して、どうしても
この恋を許して貰わねばならぬという主旨であった。時雄は父母の到底これを承知せぬことを知っていた。寧
ろ父母の極力反対することを希望していた。父母は果して極力反対して来た。言うことを聞かぬなら勘当する
とまで言って来た。二人はまさに受くべき恋の報酬を受けた。時雄は芳子の為めに飽まで弁明し、汚れた目的
の為めに行われたる恋でないことを言い、父母の中一人、是非出京してこの問題を解決して貰いたいと言い送
った。けれど故郷の父母は、監督なる時雄がそういう主張であるのと、到底その口から許可することが出来ぬ
のとで、上京しても無駄であると云って出て来なかった。 時雄は今、芳子の手紙に対して考えた。 二人の
状態は最早一刻も猶予すべからざるものとなっている。時雄の監督を離れて二人一緒に暮したいという大胆な
言葉、その言葉の中には警戒すべき分子の多いのを思った。いや、既に一歩を進めているかも知れぬと思った
2019/01/13(日) 11:24:01.31
またBANsにただ乗りされるんか?
流石にかわいそう
流石にかわいそう
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