まだ完成してないけどピクシブに投稿する前に 続き

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薄暗い教室、窓を眺めると雪雲が空を覆い雪が勢いよく降り注いでいる。
教室にはばあちゃるさんとシロさん。その場に偶然居合わせたもちさんが机を並べて座っている、
なぜこの面子なのかと言えば私がばあちゃるさんにいきなり呼び出されたからだ。
授業が終わりこれから部活へと向かおうというときに急に呼び止めてきて 彼曰くとても個人的な事なのだがどうしてもと言う事で嫌々ながらも彼についていった それに便乗するように面白そうだからともちさんがついてきたと言いう訳だ。
「で‥何の用なんでしょう」
彼は私に向かい合う形で座っているその隣にシロさんが座っていて私の隣にはもちさんが座っている。
彼の発言にもちさんと私は注意して聞く
彼はマスクの位置を気にしつつ息をは吐きゆっくりと喋りだした
「実は最近だれかにつけられてるんですよね‥」
「‥へえっ!?嘘ッ」
彼の発言にもちさんが素っ頓狂な声を上げる、ばあちゃるさんはそれを聞いてから笑いした
どうやらかなり参っているらしく彼らしくない深刻な様子に私も思わず心配になる
「いや確証はないんすよね‥でもなんかずっと誰かに見られている気がしてどうにも‥」
「プロデューサーちゃんの自意識過剰じゃないの?」
「そうですよ気のせいじゃないんですか?」
「ええ‥いや二人とも酷いですねいやいやばあちゃる君も最初はそう思ってたんですよ‥でもですね」
「シロが一緒の時も視線を感じた」
シロさんは神妙な面持ちで話す。どうやら彼女も心配しているらしい
普段はつっけんどんな態度をとっている彼女だが
なんだかんだばあちゃるさんを頼っている、頼れる人が精神的に参っている事が
彼女にとっても辛いことらしかった
「‥‥休日とかはないんですけど平日になるといつも視線を感じるんすよ‥」
「シロさんのストーカーという可能性は…?」
「いや‥一人でいても視線は感じなかったしら馬のストーカー‥と思ったんだけど…」
彼女の思わせぶりな発言に乗っかる形でばあちゃるさんが話し出す
「‥‥あのとても言いにくい話で‥なとなとあまり驚かないでください」
彼の物言いについ体が硬直して冷や汗が出る何を言い出すつもりなのかと
彼の顔を伺おうとするが表情はマスクのせいで見えない
「ストーカーされてるのは‥なとなとかもしれないんですよね」
場が静まり返っていた、雪のせいもあるだろう。ばあちゃるさんが私の顔を見て‥いるのだろうか。
なんとも言い難い雰囲気の中私はつい吹き出して笑ってしまった
「‥私をですか?」
「笑い事じゃないっすよ…真面目な話なとなとと一緒にいるといつも視線感じるんですよね…」
「なとなとも普段視線を感じたりしない?」
シロさんに真面目に言われて更におかしさがこみあげてきてまた笑ってしまう
「そんな‥全然ですよ視線なんてわかりませんし」
「んー‥言われてみれば私もなとなとと一緒にいるとき感じるかな‥」
彼女もなんとなく険しい顔で適当な事を言う。おかしさよりも呆れすら感じた
「ちょっともちさんまで‥いやいやばあちゃるさんシロさん違いますから‥!」
「でもなとなと‥リップクリーム取られたって言ってなかったっけ?」
数日前の体育の授業が終わり教室に戻った時教室の鍵が開いていることに気づいた
体育の時は決まって教室の鍵を閉めてから授業へと赴くのだが
今月の体育委員だったもちさんがカギを閉め忘れたという事だったらしい
後で軽く説教したのだがその次の時間に鞄から筆箱と
リップクリームがなくなっていることに気づいたが結局落としたという事で結論付けた
「‥んーでも落としたかもしれませんし」
「鞄に入れたものを落とすかな?やっぱ誰かが入って来て盗んだんじゃないの?」
「‥とにかくですね変な事がよくおこっているわけですから‥今日から帰りを一緒にと‥」
「ええー!?」
それを聞いて私はつい声を出してしまった彼と一緒に帰るなんて考えてもみない事だった
「え‥?今日からですか‥?本当に‥?」
「本当ですアイドル部の娘たちに何かあったらじゃ問題ですよからねはいはい」
「‥もちさんはどう思います?」
「‥んどうって…でも確かに最近おかしいと思うし別に反対はしないかな‥」
その後もシロさんにどうか彼と一緒に帰ってくれと頼みこまれ そこまでというのならと言う事で今日からばあちゃるさんと帰ることになった