生身の人間が観客の前で演技をする。演劇はその「ライブ感」を特徴としてきた。だがインターネット上の仮想空間に、この春、
劇団が誕生した。新たな舞台の在り方を示せるか。試みが続く。
(テクノロジー×表現)バーチャル演劇、自在な舞台
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13738719.html
■アバターが「演技」/PCで稽古
青い服の麗人、猫耳と尻尾がついた少女……。登場人物たちが舞台に並ぶ。銃が撃たれ、光ログイン前の続きり輝く魔法で防ぐ。
「観客」はスマホの画面を操作し、あちこちで展開される動きを追う。
2017年開始のネット上のサービス「VRチャット」内に現れた、「バーチャル劇団まぼろし座」。座長のトラオム・ホッフヌングさん(25)
=芸名=を中心に、ここでできた作品を動画サイトで発表する。
演者はVR(仮想現実)世界に作った自分のアバター(分身)を使う。部屋の中にセンサーを設置して、パソコンの前で演技をすると、
動きを追尾する装置と内蔵マイクで動作と声が反映される。舞台装置を加えれば、疑似的な劇場空間が生まれる。
「VR空間の表現には、物理的な制約がない」とトラオムさん。魔法の光などの特殊効果や、舞台の構造や衣装を変えるのも自在。
現実の劇団では稽古場に集まる手間もかかるが、「まぼろし座」は稽古もVR空間。パソコンさえあればどこからでも参加できる。
トラオムさんは都内の劇団に所属した大学時代、内輪のしがらみや、団員が自腹を切る資金難に先行きの無さを覚え、役者をやめた。
脚本を提供した劇団の多くは解散した。
表現の場を求め、キャラクターを使って動画を発表する「バーチャルユーチューバー」に思い至り、演劇が出来ないかと考えた。
劇場や稽古場、資材の費用も不要だ。今年4月、ツイッターで旗揚げを告知すると、すぐに賛同者が現れた。舞台のセット、
衣装デザイン……。ネット上には様々な才能がいた。
正式な団員はまだ数人。多くはプログラミングや編集などを担う裏方で、制作のたびSNSで出演者を募る。トラオムさんや
人気ユーチューバーらの協力者が稽古をつけ、演出する。
手応えはある。9月下旬にユーチューブで発表した第3作は8千回以上再生され、第1作の閲覧数を半月で上回った。
好意的なコメントも並ぶ。
専用の装置を着ければ、VR空間に入った視覚効果が得られる。認知度が高まり多くの観客が一度に見る環境が整えば
「生上演もできる」とトラオムさん。
バーチャル演劇は画面上の虚構か、自らの分身が経験するもう一つの現実か。「まぼろし座」は新しい海で次の作品を手がける。(山本悠理)
【バーチャルYoutuber】個人勢アンチスレ Part194
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2018/10/25(木) 11:18:43.15
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