始まっていました

▼実はぼくはちっとも知らなかったのです。
 日めくりカレンダーの予約がネット書店でも、もう始まっているんですね。
 書店で予約したという方々に加えて、ネット書店で予約したという書き込みをよく頂くので、書名の「青山繁晴のまいにち哲学」で検索してみると、あった、あった。

 ネット書店で見ても、これまでの書籍とはまた違った感慨があります。感慨‥ちと大袈裟な物言いで申し訳なく思います。しかし身に染みて感じるものが正直、あります。
 少年時代に、単なる子供が世の中を本気で良くしたいと思って『Z団』を友だちと一緒につくってから今のぎーんの仕事に至るまでの、そう短くもない日々からおのれが自然に紡ぎ出した言葉、そこから産みだした、ひとつのささやかな作品だからです。

▼ネット書店に出ている写真だけ見ると、なんだか変形サイズの本みたいですが、実際はまさしく日めくりカレンダーです。
 そして通常のカレンダー、つまり 12 枚の作りになっていて「西暦 2019 年の 1 月から 12 月まで」というのとは違います。
 それだと日めくりではなく月めくりですよね。
 そして、この「青山繁晴のまいにち哲学」は、普通のカレンダーとして使っていただくのが目的ではなくて、毎日ひとつの言葉、ちょっと難しげな外来語で言えばアフォリズム(人生と社会の真実を込めようとする簡潔な言葉)を一緒に考えていただくのが主目的ですから、
何日の何曜日というカレンダーではなくて、 1 日に 1 枚づつめくっていただくという意味のカレンダーです。

 いちにちひとこと、そのひとことを解題するために書き下ろした一文、そして写真の 3 つが合わさって 1 枚です。
 だから基本は 1 日 ( ついたち ) から 31 日までの 31 枚なのですが、
そこに、いわば 31 選に漏れた言葉を集めたページ、 31 の写真以外のゲンバ写真をこれも集めたページ、さらにいずれも書き下ろした序文と結び、それぞれのページ、そして表紙や裏表紙に当たるページがありますから、実際は 31 枚よりかなり多くて 30 枚台の後半です。
 製本された見本はまだ、ぼくの所に届いていませんが、机やテーブル、棚などの上に立てて置けるようになっているはずです。

▼よろしければ、どうぞ、予約なさってください。
 たとえばここや、ここです。
本は、それが通常の本であれ、今回の日めくりカレンダーであれ、世に出版された瞬間から、作り手のぼくの手を離れ、みんな、みなさんのもの、読者の人生を通したあなたのものになります。
 その出逢いを、こころよりお待ちしています。