明日の20日土曜昼、反消費増税バトルです。 ( すこし書き足しました ) ( さらに多少、書き足しました )

▼それは、関西テレビの「胸いっぱいサミット」のオンエアです。
 先週にあった収録の時は、消費増税をめぐっての大バトルになりました。どのように編集されているかわからないし、テレビ局の編集権にぼくは介入しません。
 ただ、あえて大袈裟になることを承知で申せば、運命的な収録になりましたね。

▼なぜか。
 収録の数日まえ、ぼくは、安倍政権の奥の奥深くで増税見送りも含めて極秘裏に検討が始まったことを知りました。それは水面下で長いあいだ、不肖ぼくが非力ながら、消費税10%への強い反対意見を申してきたことに答える形で知らされました。
 こうして、知ったばかりのとき、「胸いっぱいサミット」の収録がたまたま行われました。
 この経緯は、26日に発売の「月刊HANADA」に詳述しました。 ( ただしもちろん、オンレコ/オン・ザ・レコード、表でギリギリ言えることの範囲内です )

 同時に、政権の深奥部でそうした検討が始まったからといって喜ぶのはまったく早いことも熟知しつつ、収録に参加したのでした。
 あくまで秘かな検討開始であって、政府全体としては財務省の言うがままにどんどん増税へ進んでいるわけですから。
 自由民主党もほぼ全党、大半の議員がそれに、ぼくとは異なる自らの信念で積極的に同意したり、あるいは懸念しつつもずるずると引きずられています。

▼そして収録当日の段階では、財務省が安倍総理への警戒感を持って、読売新聞の一面トップ記事をはじめオールドメディア全体を使い、
「もう引き返せない段階だ。全国民も、わずかにいるらしい増税反対の与党議員も、もはや諦めてください。増税こそが正しいのだ」という世論工作をやる、そのまさしく直前だったわけですね。
 収録が10月13日土曜の、近畿大学での特別講義のあと。
 読売新聞の報道がその翌朝、14日日曜の朝刊ですから。

▼この世論工作は、かなり成功しているのでしょう。
 しかし受験勉強の秀才の愚かな考えだけで思うがままに動かせるほど、世は甘くない。
 この世論工作のためにかえって、増税までたっぷり一年を残して、決して少なくないひとの目を覚まさせ、その国民の目覚めこそが議員たちを動かす可能性もまた、生起したのです。

▼そのタイミングでの放送です。
 間違いなくみんな、みなさんの考える材料になると信じます。
 その意味では、あの水曜アンカー以来だと感じています。