「ちえり、3D化だぞ。おめでとう。」
一瞬、実感がなかった
何しろBlueチームの面々に置いていかれた感覚が強かったのだ
放たれた一言が努力の成就を知らせるものなのか、彼女達に追いついたのだと知らせるものなのかが分からない
ああ、でも、これで……
ちえりは顔を伏して泣いている
だからこそ、美しい涙を流しているちえりは気付けない
遠くで、こっちに来るな、ちえりだけでも助かってくれ、と懇願する4人の姿に