ある夕暮れ時にその男はいつも通りPUBGをプレイしていた。

彼はよく自分を童貞などと自虐するが、交友関係を見る限り女性からの人気は無いわけではなさそうだ。

その証拠に、その日も彼の両隣には可愛らしい顔をした2人の少女が座っていた。

一人はニコニコとした表情で左隣にいるその男に愛想を振りまき、
もう一人は険しい顔をしながら怒りをぶつけるようにゲーム内の敵を射殺していた。

そして真ん中に居心地悪そうに座っている男、"渋谷ハジメ"は青ざめた顔でただだ画面を凝視しているのであった。