��ハッハッハッハッハッハッ
��「な…ななな…なんなん…��」プルプル
あらら…双葉さんすっかり震えちゃって動けない様子…これは通り抜けるのも大変ですね 

��「………」
��「………」
おや、見つめ合って黙ってしまいましたね…これはどうするのかしら、頑張れ双葉さん!

��「………」

��「寂しいの?」
ふと漏れた一言。
痩せこけた頬、荒れた毛並みと錆びた鎖。
一目で境遇を理解してしまう、双葉自身評価を気にするあまりよく観察をする子供だった。

不安気にこくり、と頷く犬からそっと鎖を外す。
「行こうか」
「えぇと………ごんざぶろう?」
くたびれた名札から名前を呼ぶと、ぴょんと跳ねて後を追いかけて来た。少しかわいいが吐息がうるさい。

まだ足が痛むが歩き出す。ここから先は知らない道だがお寿司屋さんまでたどり着けるだろうか
初めての道は不安で、怖い。
気付くと後ろにいたごんざぶろうが隣を歩いていた。撫でてやろうかと目をやる

��めぇ��ハッハッハッハッハッハッ

増えていた、なんなん。
どうなってるんだろう、ごんざぶろうはご機嫌に尻尾を振っている。
「…ももたろうかよ」
呟いた自分が変なツボに入って笑ってしまった。
また仲間が増えるんだろうか、だとしたら中々面白い。

二匹と一人で歩き出す、また知らない道が続く。
初めての道は不安で、怖くて
少し楽しみだ。