>>267
続き
そうであるのに、
もし彼に「およそ舞台役者として舞台劇場の中で真実と偽装によって人々を笑わせ楽しませる者は、
身壊れ死後、喜笑天の群れと共になる身を受ける」という見解があるならば、それは彼にとって邪見である。
村長、邪見の人には地獄か畜生の二つ道の一つの道しかないと私は説く。
 このように言うと、ターラプッタ舞台役者村長は泣き出して涙した。
 村長、私は「村長、やめなさい。これを措いておきなさい。
私にそれを聞いてはならない」とこのようにあなたに聞くことを許さなかった。
 仏陀、私は仏陀が言ったことを悲しんで泣くのではありません。
しかし、仏陀、昔から代々の師である舞台役者のために
「およそ舞台役者として舞台劇場の中で真実と偽装によって人々を笑わせ楽しませる者は、
身壊れ死後、喜笑天の群れと共になる身を受ける」と長い間、騙され欺かれ誑かされました。
 仏陀、素晴らしい。仏陀、実に素晴らしい。たとえば、仏陀、倒された者を起こし・・・出家・・・
 ターラプッタ舞台役者村長は世尊のもとで出家し具足戒を受けた。
そして受戒して間もなく、具寿ターラプッタは・・・・・・阿羅漢の一人となった」