はじめの一歩のありがたい言葉をかみしめろ

 ボクシングにラッキーパンチはない!!
 結果的に偶然当たったパンチにせよ それは練習で何百何千と振った拳だ。

 その拳は生きているのだ
 試合を投げて適当に振ったパンチなど決して当たらん
 当たったとしても死んだ拳では人は倒せん
 現役のときラッキーパンチに泣かされ嘆いた時もある
 しかしそれは間違いだった
 選手を育てる立場になってようやく気づいたよ

 ある者は名誉のため ある者は金のため
 様々な理由のために辛い練習を耐えぬく

 何千何万とサンドバッグを叩き 思いのたけ全てを両の拳にこめる

 最期の最期まであきらめない
 そういう生きた拳こそが奇跡を生むのだ!