そうだよ。
たぶん勘違いしてる部分もあるだろうから細かく書かせてもらうけど、
まず些細な触れ合い、宿屋の人間とか食事処、屋台の店員とのやり取りとかそういうのも含めての「触れ合い」な。
俺には、わざわざ海外行ってるのに日本人とつるんじゃって、日本人としか話してない旅行者に見えたわけよ。
友達と行ってたらそうなるし、そういうのもいいと思うけどわざわざ一人旅でそれすることある？って思うわけ。
昔インドに行ってた時、夏休みで学生がわちゃっと一気に来た時に出くわして見てたんだけど、皆同じ飛行機で来て
同じ街目指して似たような宿に同じような経路で来るから、まぁ仲良くなる要素はイッパイあるんだけど、
もう初日からどこに行くにもつるんで、朝から晩までずっと行動一緒。
しゃべるのは日本語ばかりで、移動するのに駅まで行って切符買うのとかいい体験だと思うんだが、
そんなんは宿に併設のチケット屋で注文して、ゴロゴロして待ってるっていう、「何しにここまで来てんだこいつら？？？」っていう
そんとき65越えたおじいちゃんが、ぎゅうぎゅうなトラム乗って駅まで行って「チケット買ってきたｗ」ってしてたのを
同日に見てたから余計「？」が浮かんだよね。
まぁ彼らは学生で夏休みの思い出、箔付けに「インド行ってた」って言いたいだけなのはすぐわかったけど、
なにも日本人だけでつるんで、日本語しかしゃべらなくて、日本語のマンガ読んで、日本食みたいなの食うだけなら
「お前ら日本から出る必要ねーな」って思ったのが、旅行というより、旅に出る意味は現地の人とのふれあいだなって思った次第。
もちろん観光名所に行くのも旅行の目的の一つだろうけど、そんなん長旅したことあるやつなら意味のないことなのは理解できるはず。
自分がすごい興味あって行きたいならともかく、ただなんとなく有名だからで行ったならただの行った自慢にしかならんもんあんなん。
