授業の時間は公園で横たわり次官を潰す。
くすくすと聞こえる笑い声と後頭部にぶつけられる紙屑と消しゴムにはもう耐えられなかった。
小中学校から離れようと、一心不乱で目指した片道一時間の進学校を受験した。しかし、進学校というのがいけなかった。
心機一転、新しい生活を目指そうとした初日に、中学の同期生の佐々木によって俺の立場はばらされた。
その日からは小中学校の再来である。

俺の何がいけなかったのか。
始まりは、野球の話で盛り上がる同級生に、好きな球団を聞かれたときに答えた「野球は興味ない」の一言だった。