TL上にいない彼の足跡を追いながら駆けずり回って探するりまさん。
やっと見つけたのは彼の書置きだけ。
「せめてお礼だけでも言いたかったな;」スマホを放り投げ悲しみに暮れていた。
思い返せば、自分から積極的に話しかけていた日々なんていつ振りだったんだろう。
それが恋だったことに今気付いてしまったのだ。

後悔の念に押しつぶされそうになりながらも、習慣というのは恐ろしいもので
もういないとわかっているのに動向を確かめにいってしまう。
「この癖ももう直さないとなー」
そんな自嘲気味な笑みをたたえる彼女の目に飛び込んできたのは新着ツイートの文字だった。

高鳴る鼓動を抑えるかのように深呼吸をして一息つく。
そして平静を装い、普段通りの挨拶を心がけ手早くフォローをし返信をもらう
これで今まで通りの朝のはずだった。

一仕事終えた彼女がふとスマホにうつる自身の顔をみて、いつもと違うことに思わず噴出してしまう。
「こんなにこやかな顔誰にもみせたことないや・・・」
そう独りごちた彼女の頬を一筋の光がつたった。